帰国時の疲労がやや残る中、29日より通常の公務スケジュールに復帰。連日の酷暑ですが、湿度が高かったモルディブに比べ、カラリとした暑さなのが救いです。
この日から主要政党県議団主催の令和8年度予算要望ヒアリングが始まりました。1日目は公明党の皆さん。隣接する神奈川県県西地域県政総合センターにて、公明党県議団の皆さんと30分ほど情報共有、意見交換。国や県の次年度予算における要望事項をお伝えしました。今日は立憲民主党・かながわクラブ、1日は自由民主党と続きます。
続いて、神奈川大学との包括連携協定締結式に臨みました。同大学とは、これまでにも「おだわら市民学校」での講師、本市の社会教育や生涯学習におけるアドバイスや委員参加、大学生と地域団体等との交流やまちづくりへの貢献など、様々な交流や連携が既に行われています。包括連携協定を締結することにより、総合大学としての知見や学生たちの若いアイデアなどをこれまで以上に活かし、様々な地域課題を解決し持続可能な社会への歩みに繋げていくことを目指すものです。
神奈川大学との関係は、同学の齋藤ゆか教授が提唱していた「プロダクティブ・エイジング(創造的加齢)」政策に私が着眼、小田原市の生涯学習や社会教育、さらには生涯現役事業などに取り入れてきた経緯があり、私が市長退任中に同学の非常勤講師として学生たちと接してきたこともあって、すでに一定の関係が育っています。この日、石渡理事長をはじめ同学の皆さんと改めて連携強化を確認、今後の展開が大いに期待されます。
