４月２６日は、新たな学力・学習状況調査「ステップアップ調査」を市内モデル２中学校区（２中学校、４小学校）で実施しました。この調査は埼玉県で始められたもので、児童生徒一人ひとりの「のび」に着目した調査で、国語、算数（数学）の教科に関する調査のほか、学習意欲などの「非認知能力」についても把握が可能となります。教育の質の向上に寄与する調査と考えており、まずは３年間継続して実施することで、子どもたちがどのように成長していくか楽しみです。
２７日は、富士フイルム株式会社と包括連携に関する協定を締結しました。同社は１９３４年の足柄工場操業以降、本市を含む県西部に複数の拠点を設け、この地域での雇用創出など長年にわたり地域経済へ大きく寄与されています。また、メディカル部門は５０年以上の歴史があり、現在、同社の主力部門の一つとなっております。そして、市内中学校に除菌スプレーなどをご提供いただき、衛生面から教育環境の充実にもご支援いただいております。この度、同社の有する高い技術力により、市民の健康増進、医療環境の充実、災害対策や産業振興などに連携して取り組んでまいります。
その後、小田原管内青少年交通安全連絡協議会から、本市の交通安全の取り組みに役立てていただきたいとの趣旨で寄附をいただきました。同協議会は、昭和５８年に「時代を担う働く青少年等運転者を交通事故から守ろう」という趣旨で設立された団体です。しっかりと役立たせていただきます。
２８日は、京セラ株式会社、株式会社REXEV、湘南電力株式会社、株式会社A.L.I.Technologiesと地域マイクログリッドを活用したエネルギーマネジメント事業に関する協定を締結しました。
本市は２０５０年のカーボンニュートラルの実現に向け、再生可能エネルギーの大量導入につながるエネルギーマネジメントの高度化を公民連携により推進しております。この協定により、既存の配電網を活用した地産地消による地域マイクログリッドの運用を通じ、脱炭素・持続可能な地域社会の実現を加速させてまいります。
３０日は１００歳を迎えられた市民の方に対して、長寿を祝し、直接訪問し祝品と祝状を贈呈いたしました。この取り組みは毎月行っておりまして、コロナ禍でも家族の意向を尊重して実施しています。今月は石黒八千代さん、大木ナカ子さん、西山定子さんの３名に対してお祝いを申し上げました。みなさん、お元気で幸せそうな笑顔に癒されました。なお、本市の最高齢は１０７歳で、１００歳が４４名、１０１歳以上が６２名いらっしゃいます。
午後は、一般社団法人神奈川県損害保険代理業協会県西支部から、乳児用チャイルドシートの寄附がありました。同支部からは平成１３年度以降、これまでに乳児用チャイルドシートを計４０台寄附をいただいてます。このチャイルドシートは市民に無料で貸し出しを行っており、大変好評をいただいております。今後も子育て環境の充実を目指してまいります。
