市長の日記

市長の日記

2026年05月01日(金)

土木建設分野から緊急提案、中井やまゆり園訪問 ほか

 30日、朝一番で神奈川土建一般労働組合西相支部の皆さんがご来室。「建設資材の供給不足、価格高騰から地域の中小零細事業者の経営と雇用を守るための緊急提案」が提出されました。中東情勢に端を発した石油由来の建設関係資材の供給不足と価格高騰により、土木建設分野の現場が危機的な状況に陥りつつあり、強い危機感を募らせた同組合では緊急アンケートを実施。「資材納入の目途が立たず工事が進められないため、組んだ足場を解体した」「あまりにも急な資材価格高騰のため、先行きが見通せず見積りを作れない」などの声が多数寄せられており、多くの中小零細建設事業者が資金繰りや雇用維持、生活面で深刻な事態を迎えることが確実、とのことです。
 緊急提案では、公共工事におけるスライド条項の適用、市内事業者への補助金制度の検討、消費控えを抑えるための住宅リフォーム制度の拡充といった、市としての取り組み提案に加え、建設資材のサプライチェーンの目詰まり解消、事業者の債務や利息の返済凍結やゼロゼロ融資の実施、雇用調整助成金や持続化給付金など、国が実施すべきことについて働きかけを進めてほしいと、強く提案されています。
 さっそく関連部局に対応の検討を指示しましたが、根本的には国内外にわたるサプライチェーンにおける供給不足の解消、すなわち中東情勢の正常化が必要なだけに、国としての対応が不可欠。国政や関連省庁への要望等も視野に入れる必要があります。加えて、地域密着の中小零細建設事業者の窮状を広く知ってもらうよう、組合の皆さんにはマスコミを通じての周知を提案しました。
 コロナ禍の際には観光需要が激しく落ち込み、観光産業から多くの雇用が消失、コロナ収束後の人材不足に深刻な影を落としました。今回の状況により、地域経済や市民生活を支える中小建設業界が打撃を受け、ただでさえ深刻な人材不足への致命傷となりかねません。状況を注視し、しっかりと対応していかねばと考えています。

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2026/05/01 11:08 | 未分類

2026年04月30日(木)

相模湾からの経済活性化、相州牛による地域循環 ほか

 28日、「相模湾からの経済活性化会議」の会長を務める、小田原箱根商工会議所の鈴木会頭より、提言書の説明を受けました。この会議体は相模湾に面する7商工会議所・7商工会で構成され、共通の資源である相模湾を活かした地域振興策が2018年より検討、実証されてきました。提言書にはその成果として、経済、観光、アート・カルチャー、環境、防災、教育・学習の各視点からの構想と具体的提案が盛り込まれています。長大な海岸線を持ち、新鮮な海の幸に恵まれた小田原ですが、「海」というかけがえのない環境を市民の暮らしや地域経済に活かすと言う点では、まだまだ取り組めることがたくさんあります。今回の提言で具体化できるものは積極的に取り組んでいきたいと考えています。

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2026/04/30 15:22 | 未分類

2026年04月28日(火)

鈴木智惠子さん訃報 ほか

 24日夜、鈴木智惠子さんの訃報が届きました。小田原を代表する地場産業・蒲鉾の老舗、鈴廣かまぼこの社長を長らく務められ、小田原市観光協会の名誉会長など、数多くの活動を率いて小田原の地域活性化にたいへんなご功労のあったお方。私も折に触れ叱咤激励を頂いてきただけに、残念でなりません。翌25日にお別れに伺いましたが、目を開けてお話されるのではないかと思える、静かで穏やかなお顔でした。これまでの波瀾万丈の人生に幕を下ろされた智惠子さん。心よりご冥福をお祈り申し上げると共に、これからの小田原の歩みをしっかり見守って頂きたいと思います。

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2026/04/28 15:23 | 未分類

2026年04月27日(月)

営農型太陽光発電 ほか

 24日は、各所を訪問。小田原文学館で開催中の貴重資料特別公開「安吾と画乱洞とその周辺」では、今年生誕120年を迎える作家・坂口安吾が小田原在住だった頃に、深い交流があった小田原の看板職人・山内画乱洞や周辺の関係者との交わりを伝える資料を鑑賞。小田原城天守閣では、天守閣収蔵優品展「武者の装い 鎧と兜を中心に」が開催されており、北条時代から江戸時代まで、小田原にゆかりのある鎧兜や馬具など、貴重な収蔵品を鑑賞。前者は5月24日まで、後者は5月31日まで。

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2026/04/27 16:30 | 未分類

2026年04月24日(金)

各部局との対話の場 ほか

 二十四節気で「穀雨」とされるこの季節。その名の通り、野山で草木が萌え、花々が開くのを促すような雨が、数日おきに降っています。各種のタネ蒔き、苗の植え付け、水田においては耕耘から入水前の準備と、農作業も気ぜわしくなる頃。来週には5月。祭り一色になる大型連休も目前に迫り、お天気の行方が気になる日々です。

 庁内では、年度初め特有の各種調整や分担決め、事業推進の準備などが落ち着き、平常モードに入ってきました。昨日より、部局運営の考え方や今年度に取り組む主要事業や重要案件の進め方について、部局ごとに小一時間をかけて行う、正副部局長および全課長との対話の場が始まりました。例年、市長側から重点事業を指定し、各事業について年間の取り組みスケジュールや留意点などを確認する「重点レクチャー」を行ってきましたが、今年度は既に総合計画第1期実行計画において取り組むべき事業が明確になっていることもあり、過日行った幹部会議での市長指示方針や重要案件への言及などを踏まえ、各部局長自らが取り組みの方針などを取りまとめ、そのプレゼンを元に市長・副市長と対話を行う形としました。
 各部局長が提示する方針の形式や内容に特定の型は設けず、ある意味自由にその内容を作成してもらっていますが、共通しているのは、昨年度様々に発生した不祥事や事務ミスなどを踏まえ取り組みが進んでいる組織風土改革の流れの中、自分の部局でどのように取り組みを行っていくかについての、いわば「覚悟」が語られること。その上で、所管する懸案事業などへの取り組み方について考えが述べられる、という構造となっています。
 この対話スタイルを採ることによって、事業単位での細かな進捗管理という視点を越えて、より大局的な観点からの事業の意義づけ、それに取り組む職員らが意識すべきこと、職員の日々の現場を率い「チーム」として束ねていく課長たちの役割などに関しても、より深く思いを交わし合うことが出来ると感じます。また、その対話の様子は対話の席に参加できない副課長以下の職員たちにも見てもらえるよう、映像で同時に配信されますので、各部局の全職員が確認できることとなります。
 昨日は初日であり、病院管理局、市民部、上下水道局、環境部、秘書室・広報室・コンプライアンス推進室の3室と実施。それぞれの部局の抱える状況や課題、部局長の個性が反映された内容となっていました。来週半ばまで続きます。

 午後、小田原市更生保護女性会の総会にお招きを頂きました。昨年創立65周年を迎え、小田原地区保護司会、報徳更生寮などの皆さんと連携しながら、罪を犯した人たちの更生と地域社会への復帰を支える地道な活動に取り組んで来られた皆さんに対し、感謝と敬意の思いをお伝えしました。会員が大幅に増えたとの嬉しい報告もあり、今後益々活動が盛んになっていくことでしょう。

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2026/04/24 14:57 | 未分類

 

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