7日、生涯学習センターけやきにて、「青少年と育成者のつどい」が行われました。
第1部は「中学生の主張発表」として、市内12の中学校の代表による作文の発表。家族や友人との関わり、自分の生き方、社会の状況に対する思い、未来への希望など、中学生が日ごろ感じていることを率直に書き起こし、語ってくれるこの発表会は、その着眼にハッとさせられたり、複雑な思いや微妙なニュアンスを的確に表現されることに驚いたり、その素直な感性に感銘を受けたりと、毎回とても心を動かされるのです。各校の中で優秀作品等に選ばれた生徒さんたちにメダルをかけながら、そうした柔らかな、しかし曇りのない感性を失うことなく大人になってほしいと願いました。
第2部では、青少年健全育成に関する表彰式。青少年善行賞2団体、青少年育成推進者12名、青少年育成功労者5名に表彰状をお渡ししました。先日の若者たちとの懇談会でも、地域の皆さんによる育成活動や声掛けが子どもたちにしっかり届いていることを考えると、こうした青少年育成活動の大切さと尊さを改めて思います。
