市長の日記

市長の日記

2024年07月08日(月)

諸団体との意見交換 ほか

 七夕の昨日、小田原市では最高気温37.8℃と、観測史上最高を記録。過酷な暑さに見舞われました。今日も同じような暑さの予報であり、すでに熱中症アラートが発令されています。外での活動は避け、涼しい場所で過ごすなど、十分に気を付けたいものです。

 5日から7日にかけ、様々な団体の皆さんと、再就任のご挨拶を兼ねた意見交換が続きました。
 5日は、おだわらSDGs実行委員会、小田原市森林組合、小田原箱根商工会議所、㈱小田原魚市場、小田原市漁業協同組合の、それぞれ幹部の皆さん。
 2030年に一区切りを迎えるSDGsについては、次世代への啓発を中心に、少しテーマを絞って取り組むとともに、すでに300を超えているパートナー(企業や団体)の皆さん同士の連携などを促進する方向を、原会長と確認。森林組合では、県水源環境保全税などの財源を活用しつつ、長期の視点で小田原の森づくりと材の利活用を進める。商工会議所の鈴木会頭からは、この間取り組みを進めてきた管内事業所向けの様々な取り組みを伺い、市としても連携を進めることを確認。魚市場の皆さんとは、今後再整備を進める水産市場建屋の在り方などについて意見交換。漁協では、藻場の再生や冬場の収入となるワカメ養殖の可能性など多岐にわたる状況共有など。それぞれ、30分ないし1時間程度と限られた内容しか意見交換ができませんでしたが、今後折に触れ、現場を共有しながら緊密にやり取りしていくことになります。

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2024/07/08 13:20 | 未分類

2024年07月05日(金)

各種委員会、災害派遣報告  

 4日は、朝から真夏の空が広がり、日中は35℃前後まで気温が上昇。天気図では太平洋高気圧が張り出し始めており、気象庁から宣言はないですが、実質的に梅雨明けではないかと感じます。昔のように連日シトシトと雨降りが続く梅雨の姿はなくなり、集中的にドッと降るかと思えばカッと晴れる、南国のような気象に変わっていくのでしょうか。今年の夏も長く暑そうです。

 4日は、複数の委員会・協議会が開かれました。
 朝一番で、小田原漁港振興協議会の総会が、小田原漁港内の公設水産地方卸売市場で開催。老朽化と腐食の進む市場建屋の再整備に向け、準備の議論が進んでいます。午後は、広報委員長会議。小田原市の広報広聴活動にご協力を頂いている市内26地区の広報委員長(各自治会連合会の会長さん)が集まり、市からの広報依頼と、各地区からの要望などを集約する大事な会議です。

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2024/07/05 14:07 | 未分類

2024年07月04日(木)

社会を明るくする運動 ほか

 2日は、東京へ。地元選出の牧島かれん衆議院議員と、井上義行参議院議員の事務所をお訪ねしました。井上議員は不在でしたが、牧島議員とは市政全般の課題の共有と、ここ数年進めて頂いたデジタル関連の取り組みなどについて意見交換。デジタル庁の村上統括官にも同席頂き、今後のデジタル化に向けての協力を改めてお願いしました。
 霞が関訪問に合わせ、かつて小田原市に派遣されていた林野庁・永井壯茂さん、環境省・泉勇気さん、小田原市から林野庁に派遣している瀬戸さんとランチ。小田原の森林・林業・木材産業の活性化、環境・エネルギー分野の活動基盤づくりを手掛けて下さったお二人の功績は、とても大きなものがあります。引き続き、各省庁との政策連携や人的交流の橋渡しを担って下さることでしょう。

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2024/07/04 11:07 | 未分類

2024年07月02日(火)

辞令交付 

 1日、職員への辞令交付を行いました。

 通常、市役所における人事異動は4月1日に行いますが、今年度は前市長の判断により、7月1日まで先送りされていました。5月に市長選挙があるため、選挙に専念したい、人事は選挙での信任を得て事業を本格的に推進するタイミングで行いたい、というのが理由だったようです。しかし、4月1日で人事が行われてきた小田原市役所にあって、いわば選挙モードによる異例の人事タイミングには職員たちもかなり戸惑い、この4月5月にかけて行われるべき諸事業の推進にも影響があったのではないかと感じています。

 7月1日の人事を私が行うことになり、この4年間の市政の状況や今後の地域課題などを踏まえ、部署の再編も含め、施策推進の方向に合致した組織編成と陣容を組むことができました。結果的には、この人事の時期はタイムリーであったと感じています。

 ゼロカーボン・デジタルタウンやデジタル関係の役職や体制は廃止し、政策調整担当に集約、再編。健康増進拠点構想の担当も従来の健康づくり課の体制の中に吸収。この間取り組みが停滞していた地域コミュニティ関連部門は、地域コミュニティ担当部長と同担当課長を新たに設置。ケアタウンについても同様に担当部長を設置。今後の重要な課題となる地域交通を担う所管も明確化。今後の自給圏構想の土台になる農林業関連は、新たに農林振興担当部長を配置。職員数が減少傾向にあった福祉健康部には、まだ不十分ですが上記機構整理を経て職員を数名戻しています。

 辞令交付では、そうした人事の狙いを伝えるとともに、「誰もが笑顔で暮らせる、愛すべきふるさと小田原」に向けて、前例にとらわれず、それぞれの現場で望ましい市政の姿を具現化してほしいと訓示しました。
 

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2024/07/02 11:40 | 未分類

2024年07月01日(月)

様々な皆さんとの交流、本格化

 今日から7月。昨夜からの強い風が、今朝は一段と強烈に吹き荒れています。市内での風倒木や、野菜類への被害が懸念されます。

 市議会6月定例会の閉会まで面談をお待ち頂いていた市内諸団体の皆さんが、28日より断続的に市長室をお訪ね下さっています。諸団体側でもこの数年間で役員体制が変更になっているため、私と初顔合わせのケースも多く、ご挨拶に加え活動や課題の現状などをお話ししていると、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 28日は、農業用水を管理している酒匂川左岸土地改良区、小田原市シルバー人材センター、横浜銀行小田原支店長、県立病院機構理事長、小田原市観光協会、小田原市美術展覧会(後期)などの皆さんと、それぞれ面談や総会、会場視察などを通じてお話をさせて頂きました。

 印象に残った話としては、近年田んぼが減りダムの役割を果たせなくなったため、集中豪雨の時には農業用水路に雨水がなだれ込み溢水の危険性が増していること。約1000人の会員登録があるシルバー人材センターでは、お仕事の受注もさることながら、シニア世代の交流の場としての役割が期待されていること。市立病院と共に県西地域の医療を支えている足柄上病院を支えていくうえでも、市立病院との医療連携が重要なこと。小田原の観光振興に向けた様々なチャレンジが取り組まれてきており、まだまだ伸びしろがあること・・・。短時間では伺いきれない地域内の諸情勢について、改めて各現場をお訪ねする必要があると感じています。
 

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2024/07/01 16:38 | 未分類

 

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