皆春荘
一般公開しています
この貴重な施設を将来にわたって適切に保全・活用していくにあたり、より多くの皆さまに知っていただくため、庭園と主屋をご覧いただけるよう公開しています。
庭園整備工事に伴う休館等について(10月16日更新)
庭園整備工事のため、令和6年10月28日(月)から令和7年1月末(予定)まで全面休館とします。
休館中は、庭園や建造物等すべての見学ができません。
なお、おだわらデジタルミュージアム所蔵のVR(バーチャルリアリティ)にて、紅葉の時期の皆春荘をご覧いただけます。休館中、ぜひご利用ください。
皆春荘のVRはこちら(おだわらデジタルミュージアム)
表門の修復・補修について
表門の大規模な修復・補修を進める過程で、市職員が小田原の宮大工棟梁の作業場を訪問し、伺った貴重なお話や撮影した作業風景を紹介する『皆春荘表門修復・補修探訪記』を随時更新しています。
竣工後の表門の見学の際、参考になる情報を掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
皆春荘表門修復・補修探訪記はこちら
秋の皆春荘
庭園から主屋を望む
主屋は、座敷棟、玄関、台所棟、離れ棟、納戸棟から成り、面皮付部材、絞り丸太、曲線を用いた垂壁等の数寄屋風建築の特徴を随所に見ることができます。
また、庭園はほかの邸宅と同様に山縣が自ら作庭を指揮したと伝えられる自然を重視したものとなっています。かつては、各部屋から相模湾や箱根山を借景とした眺望を楽しめました。さらに、庭園内に流水を設けるために水源として山縣水道を開き、庭園の北東より南西にかけてせせらぎを造っており、現在も形を残しています。
VR(ヴァーチャルリアリティ)ツアーで施設を見学できます
おだわらデジタルミュージアムに所蔵されている施設のVRをご覧いただけます。
VRツアーはこちら(おだわらデジタルミュージアム)
所在地 |
〒250-0034 神奈川県小田原市板橋852 |
---|---|
電話番号 |
0465-20-5485 ※開館日のみ対応 |
公開日 |
【令和6年4月7日(日)まで】 毎週火曜日~日曜日 ※月曜日が祝日にあたる場合は、翌平日を休館とします。 【令和6年4月8日(月)から10月27日(日)まで】 毎週日曜日 ※当該期間中は、建物内部の見学のみ可能です。 【令和6年10月28日(月)から令和7年1月末(予定)まで】 なし ※年末年始休館、その他臨時休館があります。 ※令和7年2月以降は、詳細が決まり次第お知らせします。 |
時間 |
午前10時~午後4時 ※令和6年4月7日(日)まで、主屋への入室は午前11時~午後3時 |
アクセス |
【電車】 箱根登山鉄道「箱根板橋駅」下車徒歩10分 【バス】 小田原駅東口から
「上板橋」停留所下車徒歩11分
「箱根板橋駅」停留所下車徒歩10分 ※駐車場は、5月12日(日)から令和7年2月末(予定)まで閉鎖します。ご来館の際は、公共交通機関をご利用ください。 |
イベント情報 (随時更新) |
伝統建築工匠の技・皆春荘表門補修ワークショップ 11月17日(日) 皆春荘表門補修工事を題材に、こけら葺きの屋根板製作など日本の伝統建築技術を学び、体験します。 申込詳細はこちら |
備考 |
|
アクセスマップ
板橋まち歩きマップ
板橋地区には、政治家・実業家が暮らした別荘をはじめ、魅力的な施設が点在しています。皆春荘にお越しの際は、近隣施設にもぜひお立ち寄りください。
※マップの情報は、令和6年5月時点のものです。各施設の開館情報を事前にご確認ください。
マップ制作:薬膳喫茶KURA designed by たなかむつみ
板橋まち歩きMAP PDF形式 :2.5MB
PDFファイルをご覧になるには、Adobe® Reader®(新しいウインドウで開きます)が必要です。
ホテル椿山荘東京(藤田観光株式会社)との包括連携協定
本市とホテル椿山荘東京(藤田観光株式会社)は、令和6年2月1日に包括連携協定を締結しました。
両者は、ともに山縣有朋が作庭を指揮したとされる庭園を有しており、これまで、相互訪問や意見交換などの交流を行ってきました。
この度の協定締結を機に、より一層交流を深め、地域活性化と市民サービスの向上に取り組んでいきます。
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化政策課 文化政策係
電話番号:0465-33-1707