■作家さんの眼を通ると個が普遍へ■
この企画展、ギャラリー新九郎の木下泰徳さんの眼力で招待された8人の作家さん。その共通する想いは、日常から非日常への昇華と見える。個人個人の体験が作家の眼を通ると普遍性をもつ。いい換えれば、非日常とは普遍的なものといえよう。旅に出る、コンサートに行く、美術館へ行く、お祭り騒ぎをする・・・非日常の世界だ。そこで人々は、普遍性という哲学を知らず知らずに語っている。
(記 ゆきぐま)
新九郎アートフェスティバル2014
期間 2014年12月17日(水)-22日(月)終了
会場 ギャラリー新九郎 小田原市栄町2-13-3 伊勢治書店本店3F
電話 0465-22-1366