17日はUMECOで開催されている西湘日中友好協会主催の日本中国青少年書画展を視察するとともに、動画メッセージの収録を行いました。この動画は、中国安陽市で11月１日から開催される「日中青少年書画展」の閉会式で紹介される予定です。デジタル化で国際交流の手法も随分と多様になりました。
 

　１２日は松永記念館の茶室・庭園及び特別展を視察しました。今回の再整備によって、松永記念館は新たな魅力を発信することになります。建築基準法等の制約があり、全てが往年の姿を取り戻すには至っておりませんが、その空間に身を包まれると時代がタイムスリップします。日本の発展を夢見て電力改革に全身全霊を捧げた松永翁と同じ空間に身を置くことだけでも身の引き締まる思いです。多くの方に訪れていただきたいと思います。

　１１日は、小田原市青少年問題協議会から、「小田原市における子ども・若者支援施策の方向性等に係る調査審議について（答申）」を受領しました。昨年１１月に諮問し、１月には重点的に審議するため育成部会を設置しました。コロナ禍かつ短期間という条件下であっても精力的に議論を重ねていただきました。答申では、協議会のあり方、庁内体制、青少年育成方針、子ども・若者支援施策の方向性など、多岐にわたり取りまとめてくださいました。
　今後は、行政として、パブリックコメントを行った上で条例改正等の手続きを進めてまいります。この協議会での議論が子ども・若者支援施策の充実につながるように、しっかりと制度構築、予算措置をしてまいります。
 

　７日は小田原市総合計画審議会から第６次小田原市総合計画基本構想に関する１次答申を受領しました。８月の諮問から１か月ちょっとの間に４回の審議会を開催し、スピード感を持って答申をまとめていただきました。委員２０名という大所帯の議論を取りまとめてくださっている出石稔会長、木村秀昭副会長の調整能力の高さに感服いたします。この答申をもとに、行政案を見直し、基本構想を１２月議会に議案として提出します。なお、審議会では引き続き実行計画の議論を進めていただいております。