５月１日より、市税などの納付について、スマートフォン決済ができるようになりました。対象となる税目等は、市県民税（普通徴収）、固定資産税・都市計画税、軽自動車税（種別割）、国民健康保険料（普通徴収）、保育所保育料、学校給食費、水道料金・下水道使用料です。また、利用可能なアプリはPayPay、LINE Pay、はまPay、ゆうちょPayとなっております。デジタル化により暮らしやすいまちづくりを目指してまいります。
（スマホ決済の詳細については、こちら市ホームページをご覧ください）
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/field/tax2/payment/method/sp.html

　本日は、高齢者の新型コロナウイルスワクチン接種について、お伝えいたします。
　本市では、これまで高齢者施設に入所されている方を中心にワクチン接種を進めてまいりましたが、こちらについて一定の目途が立ったこと、国からのワクチン供給スケジュールが前倒しされたことを踏まえ、接種体制、接種スケジュールを見直しました。
　まず、小田原市立病院では、５月25日（火）から接種を開始し、その予約を５月24日（月）から受け付けます。
　対象者は、現在、小田原市立病院に通院されている方を対象とさせていただきます。
（注：予約は市コールセンターのみでの受け付けとなります。市立病院での予約申し込みはできませんので、直接のお問い合わせはご遠慮ください。）

　そして、それ以外の医療機関につきましては、医師会会員が所属する133の医療機関のうち、90程度の医療機関にご協力いただくこととなっており、６月８日（火）から接種を開始します。そのため予約は、５月３１日（月）から開始します。
　予約の方法は、医療機関によって異なります。医療機関で直接電話を受け付ける方法、市のコールセンターに電話でお問い合わせいただく方法、市の予約システムを使っていただく方法がありますが、医療機関によって、それぞれ予約の方法が異なりますので、市ホームページ、自治会回覧、タウン紙等で具体の医療機関名と予約方法を確認のうえ、接種券等の情報をお手元に置いて、予約をしてください。
　ワクチンが大量に供給されることが見込まれたため、希望する全ての方にワクチン接種をしていただくことが可能となりました。
　予約開始当初には、電話等が大変込み合うことが想定されます。本市といたしましても、その体制を強化しているところですが、慌てずに予約してください。

　そして、お願いですが、５月３１日（月）の予約開始前に個別の医療機関へのお問い合わせはご遠慮ください。それぞれの医療機関では、通常の診療行為を行っています。そちらへの影響を避けるため、ぜひご協力をお願いします。

　現在、流通しているファイザー社製のワクチンは、３週間後に２回目のワクチン接種をしていただくことになっていますので、３週間後の予定も確認の上、ご予約をお願いします。
新型コロナウイルス感染症は、まだまだ拡大の状況にあります。市民や事業者の皆様には、引き続きの感染対策を取り続けていただくようお願いします。

○ワクチン接種の予約方法等についてはこちらから
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/emergency/coronavirus/p31084.html

○市長動画メッセージについてはこちらから
https://www.city.odawara.kanagawa.jp/emergency/coronavirus/mayor_message/

　新型コロナウイルス感染拡大により、東京都など４都府県に出されていた緊急事態宣言が５月３１日まで延長され、対象区域も６都府県に拡大されました。また横浜市、川崎市など県内９市が対象となっていた、まん延防止等重点措置区域は横須賀市や藤沢市など８市町が追加され、１７市町に拡大されました。これにより人口比では県内の９割を占める区域が対象となりました。
　市民、事業者の皆様及び医療従事者をはじめとするエッセンシャルワーカーなど関係各位のご努力により、小田原市を含む県西部は感染拡大が抑えられておりますが、一部施設のクラスターの発生や、この週末には新規感染者数が増加している状況を踏まえると、感染拡大への危機感を持ち続ける必要があります。市民の皆様には引き続きの感染防止対策をお願いいたします。

　さて、連日の報道等によりご心配をおかけしております新型コロナウイルスワクチンについては、連休中に国から、従来よりも前倒しで供給する見通しが示されました。
　これにより、ワクチン接種の体制・スケジュールを見直します。まずは、医療従事者へのワクチンを急がなくてはなりません。本市では３月５日に市立病院で医療従事者へのワクチン接種が始まり、現時点で市内医療従事者約６０００人の対象者のうち、約４０００人に接種しており、今月中に接種を完了させたいと思います。
　高齢者については、感染した場合の重症化やクラスター発生リスクを考慮し、高齢者施設に入所されている方とその施設の従事者を優先して４月26日に接種を開始しており、約５０００人の対象のうち現時点で接種準備が整った施設に約２０００人分のワクチンを供給し、接種を行っております。
　医療従事者と高齢者施設を合わせ、今月中に概ね１万人へ接種が完了できるよう取り組んでまいります。

　また、本市としては、副反応情報なども含めてワクチン接種に関する不安を減らして円滑な接種を進めるため、施設入所者以外の高齢者については、ご自身の体調をよく承知されているかかりつけの医療機関での接種を主体に考えており、医師会会員が所属する１３３の医療機関のうち、９０程度の医療機関にワクチン接種へのご協力をいただくことになっております。具体的な医療機関名や予約方法などについては、５月１４日にホームページ等でお知らせする予定です。
　なお、６月中旬予定と、これまでお知らせしていた接種開始時期を、５月中に接種開始ができるよう、医師会をはじめとする関係機関と調整しているところですので、詳しい日程が決まりましたら、速やかにお知らせいたします。