市長コラム

2021年05月25日(火)

市長コラム(令和3年5月25日)

 昨年の5月25日に初登庁してから、一年が経ちました。この1年間はコロナ対応に全力で取り組みました。本市では、「生活を守る、事業者を守る、教育を守る、医療を守る」の4つの柱に基づき、コロナ対策を進めています。お陰様で、小田原市を含む県西地域では、爆発的な感染拡大をなんとか防いでいる状況です。私は、毎朝、市立病院の入院状況等を確認していますが、同院スタッフはもとより、市内医療関係者のご尽力に、心から感謝申し上げます。
 現下の最大の課題は、コロナワクチン接種をいかに円滑に進めるかです。医療従事者、高齢者施設入所者の接種に目処が立ったことから、本日から市立病院での接種を開始いたしました。市内の他の医療機関では5月31日予約受付、6月8日接種開始といったスケジュールになっております。
 
 5月24日には小田原市議会5月臨時会が開催され、第64代議長に大川裕議員が、第73代副議長に木村正彦議員が就任されました。お二人とも市議会議員として各方面からの信頼も厚く、市政に大変精通された方々でございますので、今後の市政発展にご支援いただきたいと思います。
 
 24日の夕刻には、初めての小田原市病院事業最高経営会議を開催しました。今年度から市立病院が公営企業法の一部適用から全部適用に移行したことに伴い、市の医療福祉政策の円滑な推進を図るために設置した会議体です。今回は経営状況の確認と総合計画に関する意見交換がメインテーマでしたが、小田原市民のみならず、この地域における医療連携の要として、市立病院の果たす役割などについても議論しました。

2021/05/25 16:56 | 未分類

 
 

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