例年、この時期は施策に関する意見交換会が目白押しです。
最近では小田原市体育協会、J Aかながわ西湘、小田原箱根商工会議所、宅建協会小田原支部など多くの団体と意見交換しています。予算措置を伴うものや制度改正が必要なものなどは、どうしても一定の調整期間が必要ですが、しっかり対応していきたいと思います。
全ての団体に共通しているのが、新型コロナウイルスによる社会経済活動への影響と感染拡大防止、収束への方向性、アフターコロナの小田原のあり方などです。そのためにも、ワクチン接種を少しでも早く進められるようにいたします。
一方、要望することも沢山あります。県議会の各会派（自民党、公明党、立憲民主党）への要望や、市長会を通じての要望なども行っております。
５日には、菊地義雄さんから桜井小学校に図書を寄贈していただきました。菊地さんは同校に何度も図書を寄贈してくださっており、児童が読みたい本を自ら選んでいます。同席した校長先生の話では、子供たちが夢中で本を読むので、読書時間を増やしたそうです。読書を通じて、いろいろなことに興味を持ち、自ら探求することの大切さを学んでほしいと思います。
６日には、ソフトバンク株式会社さん、田中電子株式会社さんと、小田原デジタル活用支援事業に関する協定書を締結しました。（田中電子株式会社さんはK D D Iの代理店です。）
なお、株式会社アベストミヤケ（ドコモの代理店）さんとは先月協定を締結済みです。
本市がデジタル化を進めるにあたり、携帯電話を使いこなせる方とそうでない方にサービスの差が生じないように、誰ひとり取り残さないデジタル社会をつくっていくことが大切です。この協定により市民が情報にアクセスしやすい環境をつくってまいります。
７日は台風第１０号が接近してきたので、水防本部を設置し、その対応にあたりました。台風がそれたため、避難場所の開設はいたしませんでしたが、自治会の方達は、開設できるように準備していてくださいました。心から感謝申し上げます。引き続き、災害対応力を高めてまいります。
