４日は、小田原市保育事業大会永年勤続表彰式を執り行い、私から表彰状を授与いたしました。日々、子ども達と向き合い、悩みながら子育て環境を支えてくださっている保育関係者に改めて感謝申し上げます。特にコロナ禍では、臨時休園を余儀なくされる園もあり、感染防止対策や保護者との連絡調整など、これまでの何倍もの労力を必要としており、精神的、肉体的な負担は計り知れないと推察いたします。社会活動を維持するためには、保育機能を停止することができません。必死で頑張っている保育関係者の方々の思いは、確実に、子どもや保護者の方々に伝わっているはずです。市としてもできる限りの支援をしてまいります。
５日は、小田原三の丸ホールオープンニングセレモニーを行いました。市民待望の、待ちに待ったホールのオープンです。コロナ禍なので来賓挨拶も大川議長だけという、ごくシンプルなセレモニーでしたが、小田原鳶職組合による木遣りと小田原北條太鼓の会による和太鼓の演奏が、セレモニーに華を添えてくださいました。そして、アオラニフラスタジオの子ども達と一緒にテープカットしました。
６０年以上前に市民会館建設に動いた先人達の思い、市民会館の歴史という襷が、三の丸ホールに引き継がれました。ホールはまだ産声をあげたに過ぎません。これから、様々な文化・芸術活動が行われ、さらには、観光や交流、情報発信の拠点として、末長く愛される空間に育って欲しいと思います。
