７月16日（日）、根府川にある寺山神社の祭礼が開催され、県指定無形民俗文化財である「鹿島踊」が披露されました。
鹿島踊は、悪疫退散や村落防衛、航海安全の呪芸（じゅげい・まじない）で、平坦な農地に恵まれない人々に信仰の糧を与える芸能となりました。
地域の宝であるこの鹿島踊を大切に継承してこられた「根府川寺山神社鹿島踊保存会」や地域の皆様のたゆまぬ努力と熱意に深く敬意を表します。
 

 

同日、湘南ベルマーレのホームタウンによる冠試合「小田原ホームタウンデー」がレモンガススタジアム平塚で開催されました。
私自身、高校時代サッカー部に所属し、キーパーをやっていたこともあり、キーパーのピンク色のユニフォームに袖を通し、来場者の方々に小田原の魅力を大いアピールしました。
 

　

湘南ベルマーレ小田原ホームタウンデーの試合前には、平塚市総合公園内で、本市が新たな観光コンテンツとして取り組んでいるｅスポーツの体験イベントを開催。
人気サッカーゲーム「ｅFootball™」シリーズにより、サポーター同士でeスポーツの楽しさを体感してもらいました。

７月17日（月・祝）、小田原少年少女合唱隊60周年＆マルベリー・チェンバークワイア25周年記念コンサートが、小田原三の丸ホールで開催されました。
前半のコンサートを鑑賞したのち、後半では、小田原少年少女合唱隊及びマルベリー・チェンバークワイアの永きにわたる文化振興へのご尽力、国内外での活動における小田原ブランド向上のご貢献に対し、桑原妙子先生が長く代表を務めてこられた小田原少年少女合唱隊に対して、感謝状を贈呈いたしました。

同合唱隊は1963年（昭和38年）に結成。1999年（平成11年）に全日本合唱コンクール全国大会で児童合唱団では初めて金賞を受賞。2006年（平成18年）チェコのプラハ国際合唱コンクール児童合唱部門では１位、金賞・最優秀発声賞をはじめ、国内外のコンクールで数多く受賞されました。
市では、これまでの活動や事績に敬意を表し、平成４（1992）年度に桑原妙子先生に対して「市民功労賞」を、昭和54（1979）年度、平成25（2013）年度に小田原少年少女合唱隊に「市民功労賞」、「市民功労賞特別賞」を贈呈しました。
残念ながら今回で一区切りとなるとのことですが、今後も歌を歌う子どもたちを見守ってほしいと思います。

　

7月18日（火）、青島健太参議院議員が脱炭素における本市の取組を視察されました。
青島議員は、国の環境委員会理事や資源エネルギー・持続可能社会に関する調査会理事を務められるなど、環境・エネルギー政策に深く取り組んでおられます。
2030年カーボンハーフ、2050年カーボンニュートラルを目指す本市の先進的な取組が評価されていると感じています。

同日、街道沿いの三島市・小田原市・箱根町・函南町の行政や商工会議所、観光協会、県などの各種団体がメンバーとなっている「箱根八里街道観光推進協議会」の総会が、三島市で開催されました。
観光客が回復しつつある状況を踏まえ、関係者が一体となり、日本遺産となった「箱根八里」の魅力をさらに磨き上げ、地域経済の活性化につなげていきたいと考えています。