同日、小田原市グループホーム・小規模多機能連絡会が企画する、むすび処茶のまある(市内本町)で開催された「注文をまちがえる あつまあるかふえ」に伺いました。
昨年に続き2回目の開催となったこのカフェのホールスタッフは、各施設から集まった認知症の方々が務めており、認知症の方にとっては、社会とのつながりの場や交流の場となっているだけでなく、そのほかの方にとっても、認知症に対する理解を深める場、世代間交流・情報交換の場にもなっています。
タイトルのとおり、注文や配膳を間違えてしまうかもしれませんが、そこは「まぁいいか」と笑顔で受け入れます。こうしたありのままのすべてを受け入れる考えは、共生社会の考えとも合致する素晴らしい取組です。
本市としても、認知症の方にとってやさしいまちづくりを進めていきたい、と改めて感じた訪問となりました。