小田原市 | 市長コラム

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2023年12月13日(水)

市長コラム（令和５年12月13日）

　12月４日（月）、株式会社こうしんサービスが運営する、就労継続支援Ｂ型事業所「こうしんファーム」が南鴨宮にて開設され、開所式と見学会が行われました。
　この事業所では、水耕野菜の栽培、収穫、梱包、販売に向けた情報発信などを通して、障がい者等が就労に必要な知識や能力の向上のために必要な訓練が行われます。
　このような農福連携や水福連携などは、障がい者の社会参加を後押しする、今注目すべき分野です。市としてもしっかりと支援していきたいと思います。

　12月５日（火）、一般社団法人茶道裏千家淡交会小田原支部様よりご寄附がありました。
　昨年の松永記念館の茶室「烏薬亭（うやくてい）」の設備改修に係るご寄附に引き続き、今回も松永記念館の施設向上のため使ってほしいとのご意向。
　本市における茶道文化の振興のため、大切に使わさせていただきます。
　

　同日、小田原市心身障がい者市長表彰の表彰式を行いました。
　今年度は、自立更生者として才神（さいがみ）卓也さんを、援護功労者として井口健一郎さんのお二人を表彰。
　才神さんは、約10年の一般就労を経て、障がい者施設の職員として就労。公私ともに積極的に取り組んでおられます。
　井口さんは、社会福祉法人小田原福祉会に入職後、３年前より潤生園の施設長を務められています。
　このたびの受賞、誠におめでとうございました。お二人の更なるご活躍を期待しています。

　

　同日、百歳の長寿をお祝いするため、柏木君江さんと石井志んさんのお二人を訪問しました。
　お二人のお元気な様子に、私もたくさんのエネルギーをもらいました。　
　

　同日、交通安全の推進に関わる団体が一堂に会し、小田原市交通安全総ぐるみ大会が開催されました。
　本大会では、小中学生が描いた交通安全ポスターコンクール入賞者を表彰したほか、交通事故防止活動に取り組んでいる個人16名、１団体、２法人、３事業所等を表彰。大会宣言も行い、交通安全の推進を確認しました。
　12月20日まで年末の交通事故防止運動が実施されています。明るい年末年始を迎えるためにも、交通安全を心掛けましょう。

　12月６日（水）、上府中地区まちづくり委員会の農業指導プロジェクトの皆さんが、千代中学校カントリーファームで収穫された神奈川県産のお米「はるみ」の収穫報告とともに、新米を届けてくださいました。
　同委員会では関係団体と連携しながら、千代中学校の生徒に農業指導をされています。上府中地区の誇るべき地域ぐるみの取組です。