先般、この市長コラムの中でもお話しした、ハラスメント撲滅に向けた新たな取組(
令和5年12月22日付け、市長コラム参照)について、具体的な取組内容を1月10日に開催した定例記者会見でご説明させていただきました。
まず、
ハラスメント対策担当課長の新設です。
これは、既に令和6年1月1日付けで人事発令をしており、担当課長の新設によりプロジェクトの進行を促進させるなど、組織的なハラスメント対応の強化を図ったものです。
次に、
ハラスメント撲滅プロジェクトチームの結成です。
神奈川県立保健福祉大学大学院の准教授で本市のハラスメント対策推進アドバイザーである 津野 香奈美 (つの かなみ)先生を座長として、弁護士や本市のハラスメント相談員、市職員をメンバーに加え、「ハラスメントを撲滅するための仕組みづくり」や「これまでの取組の検証や対応」などを検討し、効果的な取組を進めてまいります。
このプロジェクトチームの設置は、1月中に立ち上げる予定です。
そして、
外部相談窓口の設置です。
今まで職員課が行っていた相談窓口に加え、外部に設置する民間業者の窓口にも職員が相談できる仕組みを創設し、1月15日(月)から相談の受付を開始いたします。
ハラスメントのない環境で職員が活き活きと働くことが、市民の皆さんの暮らしやすい安心・安全なまちづくりの基礎となります。
この度立ち上げるプロジェクトチームの活動を中心に取組を進めていくことにより、ハラスメントのない組織を構築し、職員一人ひとりがお互いを尊重して信頼しあえる職場となるよう、改めて強い意志を持って取り組む決意をいたしました。