市長コラム

2020年12月03日(木)

市長コラム(令和2年12月3日)

 昨日、慶應義塾大学SFC研究所と包括連携協力協定を締結いたしました。締結式には慶應義塾大学ドローン社会共創コンソーシアム代表の古谷教授ほか、SFC研究所の方々にご出席いただきました。
 協定の内容は、小田原市の地域資源を活用した地域活性化やSTEM教育等の教育分野の充実、先端技術開発や人材育成など多岐にわたります。
 私はデジタル化の推進、地域課題の解決や公民連携を進める上で、学術の力は不可欠だと思います。この協定が生活の質の向上につながり、その研究の果実を市民が実感できるように努めてまいります。
 その後は、小田原鉄道歴史研究会様が「小田原鉄道史」をご寄贈くださいました。小田原鉄道歴史研究会様は、平成21年から西相模地域における鉄道の歴史を調査・発掘し、発表する活動を継続されてこられました。
 今年は市制80周年、小田原駅開業100周年を迎えます。その記念すべき年に、これまでの活動の集大成として「小田原鉄道史」を編さんされました。小田原市内には6路線、18駅あり、これらの鉄道インフラが小田原の成長を支えてきたと言っても過言ではありません。今後、市内の図書館等に配架しますので是非、多くの皆様に手にとっていただきたいと思います。

2020/12/03 16:37 | 未分類

 
 

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