11月28日に、長野県軽井沢町の「軽井沢風越学園」を視察しました。
風越学園は、楽天グループの創業メンバーだった本城慎之介氏が創設した、幼稚園と義務教育学校(小・中学校)が一体となった私立学校です。
講義中心の画一的なカリキュラムではなく、子どもも大人も「つくる」経験を積み重ねていくことで、全ての子どもたちの自由に生きる力と、自由を相互に承認する感度を育む、という理念のもとに2020年(令和2年)4月に開校しました。子どもをこの学校に通わせたいと「教育移住」する方も多く、今、日本でも注目されている学校の一つです。
現在、本市の「新しい学校づくり推進事業」に取り組んでいる栁下教育長、井上教育委員をはじめとする教育委員会の職員とともに、今回は午前・午後の授業や昼休みの様子を見学するだけでなく、岩瀬校長先生(校内でのニックネーム:ゴリさん)ほかスタッフの方々や子どもたちからもたくさん話を伺うことができました。
また、ゴリさんのファシリテートによって、風越学園で体感したことが「新しい学校づくり」にどのようにフィードバックできるか、という対話の時間を持つこともでき、今後の事業推進に大変参考になりました。