ちょっと間が空いてしまいましたが、少し遡って活動を振り返ってみます。

　11月５日は防犯功労団体・防犯功労者等表彰伝達式を行い、今年は防犯功労者として近藤幸男さん、柏木政弘さん、金井保江さん、外山亘美さんが、防犯功労団体として万年地区まちづくり実行委員会が受賞されました。
　世界が憧れるまちをつくるには、安心して暮らせる社会が不可欠ですが、その実現には、地域における主体的な防犯活動が大変重要です。その担い手である方々の活動に心から敬意と感謝を申し上げます。

　３日は、新型コロナウイルス感染者が減少してきたこともあってか、市内各所で様々な行事が行われました。どこに行くのも渋滞で苦労しました。

　まず、ダイナシティウエストで開催された、第１０回おだわらスマートシティプロジェクト主催の絵画・ポスター、アイデアコンクール表彰式に出席しました。今年のテーマは「地球にやさしいまち」で、小学生の部６７作品、中学生の部５２８作品、計５９５作品の応募があり、３８作品が表彰されました。昨年の応募数が小・中学校合わせて１５５作品だったので、今年がいかに関心が高かったのかご理解いただけると思います。受賞者から作品に込めた想いも伺うことができました。絵画等の持つメッセージ性に今後も期待いたします。

　１０月２７日は、市民による小田原音楽フェスティバル練習会にご挨拶に伺いました。２年続けて講演が中止となりましたが、三の丸ホールが完成したこともあり、なんとか今回は開催したいとの参加者の想いがあります。約１３０名の方が参加し、ベートーヴェン「第九」、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」より「歌の殿堂をたたえよう」をドイツ語原語で披露されます。これまで１４回にわたりご指導いただいた、故白井英治先生も見守ってくださっていると思います。