市長コラム

2020年09月23日(水)

市長コラム(令和2年9月23日)

 小田原市では、市立小中学校の臨時休業終了後、6月15日から学校給食を再開いたしました。
 そして、新型コロナウイルス対策として、給食を配る時間や食べる時間を短縮して、人と人との接触機会を減らす事を目的に、おかずを2品から1品に減らし、パンを個別包装にするなどの対応を図ってきました。
 この間もスープやシチューなどは具沢山にするとか、主食の量を増やすなど、栄養価や食品単価を落とさずに栄養士が献立を工夫してまいりました。
 新型コロナウイルスへの緊張感を緩める訳にはいきませんが、児童・生徒も新しい生活習慣に慣れてきており、感染防止に配慮した給食時間の過ごし方が実施できていることから、9月中旬から段階的におかずを1品から2品に戻してきており、10月からは毎日2品にすることにしました。
 この夏は、例年給食を実施していない暑い時期に給食を提供したこともあり、調理時間の短縮や室温が高温になる揚げ物を避けるなどの工夫もいたしましたが、調理員の方達には熱中症のリスクにも向き合いながら、児童・生徒の安全を最優先に対応していただいたことに、心から感謝申し上げます。

2020/09/23 16:11 | 未分類

 
 

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