市長コラム

2020年10月19日(月)

市長コラム(令和2年10月19日)

 本日、小田原駅東口図書館及びおだぴよ子育て支援センターがオープンしました。本施設が入居するミナカ小田原のグランドオープンは12月の予定ですが、6階部分だけの先行オープンとなりました。新型コロナウイルスの感染拡大により施設の整備中も様々な課題がありましたが、関係者のご尽力により、なんとか本日を迎えることができました。心から感謝申し上げます。開館セレモニーはコロナ禍とあって人数制限したため、小規模なものとなりましたが、小さく生んで大きく育てたいと思います。
 施設の管理運営は、株式会社有隣堂さんと小田原短期大学さんの共同事業体である「ゆうりん・おだたんグループ」にお願いします。図書館業務と子育て支援業務の連携を期待いたします。
 平面計画も、この点を反映しておりまして、おだぴよエリアに近いところは乳幼児関係書籍があります。生涯を通じて本施設をご利用頂きたいと思います。デジタル社会の到来により、電子書籍を利用する機会が増えてきましたが、本のもつ魅力は変わらないと思います。また、図書館の良いところは、目的とは違った本に出会えることです。私もそんな偶然から、さらに興味が広がっていく経験を何度もしてきました。図書館の利用方法は様々です。お城方面には眺望抜群のテラスもあります。是非一度ご利用ください。
 おだぴよ子育て支援センターは、0歳から未就学のお子さんと保護者が親子で自由に過ごしたり、子育ての相談、お母さんやお父さんのリフレッシュや子育ての仲間づくり、出産を控えた妊婦さんも利用できる場所です。新型コロナウイルス感染拡大防止のため当面は事前予約制での運用となります。利用者の入れ替えのたびに、玩具の消毒も行うので、安心してご利用頂きたいと思います。

2020/10/19 16:57 | 未分類

 
 

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