市長コラム

2021年03月15日(月)

市長コラム(令和3年3月15日)

 12日は株式会社コバヤシ様からフェイスシールド、マウスシールドのご寄附をいただきました。感染拡大の収束が見通せない状況でありますので、しっかりと感染防止対策に役立たせて頂きます。
 その後は、国際医療福祉大学・大学院の卒業式・修了式へ。今年の卒業生はコロナ対応のため、オンラインでの授業が主流となり、小田原でのキャンパスライフを楽しむことができませんでした。もっと小田原で楽しい思い出をつくって頂きたかったのですが、本当に残念です。そこで、卒業後も小田原を思い出して欲しい、また、コロナの感染拡大が落ち着いたら小田原を再訪してほしいとの思いで記念品を贈らせていただきました。(この取組は小田原短期大学・関東学院大学大学院に対しても行います。)
 国際医療福祉大学の卒業生は、医療・福祉施設に就職される方がほとんどです。県議時代から何回も同校の卒業式に出席しておりますが、今年は例年よりも多くの卒業生が市内の医療機関に就職されるとのことで嬉しく思います。コロナ禍で現場では大変な仕事が待っているでしょうが、学生時代に身に付けたホスピタリティを発揮されることを祈念いたします。
 午後には、小田原高校同窓会(樫友会)の吉川会長が創立120周年記念事業として編集された記念誌を持って来訪されました。吉川会長には県庁職員時代からご指導いただいております。市長就任後にも、市内外の同窓生に支えられて市政を運営しているエピソードなどをお話しするとともに、先日BSで放送された母校のことで話が弾みました。
 ホワイトデーの14日は、かながわ西結婚推進協議会主催の「ふうふの誕生日」の様子を見に、報徳二宮神社に伺いました。この企画は、コロナ禍で結婚式が挙げられないカップルが多い中、神社やホテルの挙式施設で婚姻届への署名捺印や記念写真撮影のお手伝いをしながら門出を迎えるカップルをお祝いし、希望があれば婚姻届を預かり、市役所へ届けるというものです。市役所では婚姻届は日曜日でも受け付けるのですが、守衛で受け付けるので、若干味気ないものになります。そこで、同協議会(代表:報徳二宮神社 草山宮司)の発案で、市も協力をさせていただいた小田原オリジナルの企画になりました。市内ではヒルトン小田原リゾート&スパでも行われました。任意で立ち会いをさせて頂きましたが、幸せそうなお二人からエネルギーをいただきました。コロナで様々厳しい環境ですが、厳しい分人の優しさを感じることもできます。お二人の末長い幸せをお祈りいたします。

2021/03/15 13:27 | 未分類

 
 

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