市長コラム

2021年04月22日(木)

市長コラム(令和3年4月22日)

 15日は日本赤十字社神奈川県支部小田原市地区赤十字会員増強運動協賛委員全体会議を開催しました。小田原市は県支部の設定した目標額を毎年大幅に超える会費を集めており、県内でもトップクラスです。コロナ禍で会費を集めるのは大変ですが、みなさんからの会費を原資として、災害対策等に役立たせて頂いております。

 16日は小田原市議会の臨時会でした。新型コロナウイルスの感染拡大で生活に困窮する子育て世帯への支援策となる国の事業の予算を提案しました。専決処分という選択肢もありますが、約1億2300万円という大きな金額ですので、しっかりと議論して頂いた上での議決となりました。児童扶養手当受給世帯に対しては5月11日の支給日に合わせるようにしっかり調整いたします。

 夕方には小学生男子ソフトボールチーム「西湘」が全国大会優勝の報告に来られました。昨年の12月に県大会優勝及び全国大会出場の報告に来られた際には、優勝旗を持ってきて欲しいと送り出しましたが、初戦で前回王者を相手に逆転で勝利を収めると、そこから快進撃が始まり、準々決勝、準決勝、決勝は完封勝利。全ての選手が試合に出場するという、まさに全員野球での優勝です。支えてくださった保護者や監督、コーチの方々の力も素晴らしいと思います。
 18日は根府川関所址の碑除幕式に参加しました。根府川関所跡は箱根関所の脇関所で、他に4つある矢倉沢、仙石原、川村、谷峨よりも格上とされ、幕府から箱根関所に次いで重要視されたと言われていたそうです。この関所は、白糸川の南側にあったそうですが、関東大震災で埋没し、その後の新幹線工事により川底になったとのこと。この石碑の設置により、この地を訪れる方にその存在を知って頂きたいと思います。
 19日は黒岩神奈川県知事、そして武井副知事、首藤副知事に、スーパーシティへエントリーした旨を報告するため県庁を訪問しました。国のスーパーシティ構想にエントリーしたのは県内では鎌倉市と小田原市で、全国では31自治体がエントリーしました。昨年の10月にデジタル化推進本部を設置し、半年でここまで来れたのは、アーキテクト、事業者、職員の総力を結集できたからこそです。これから審査が始まるので、緊張感を持って進めます。

2021/04/22 12:05 | 未分類

 
 

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