6月6日は文化に関する公務が3件ありました。コロナ禍にあって、土日のイベントが激減しておりますが、コロナ感染防止対策をとりながら、文化活動を維持していくことは大変重要であると考えます。
まず、小田原城アートNOW2021を拝見しに、清閑亭とUMECOを訪問しました。このイベントは2009年から開催されております。鑑賞しながら、主催者の皆さんと、今後の展開について意見交換をいたしました。
次に、市民会館で開催された第17回外郎売の口上大会へ。コロナ禍で十分な練習時間を確保することが難しい中、素晴らしい舞台でした。圧巻は6歳の女の子による見事なまでの外郎売の口上。無限の可能性を感じました。
その後は、生涯学習センターけやきで開催された第74回小田原市美術展覧会表彰式に出席。この展覧会は昭和23年に第1回が開催された歴史ある展覧会です。表彰式では、市長賞を受賞された、工芸部門の讓原眞美子さん、写真部門の加藤和男さんに記念の盾などを渡しました。また、表彰式に先立って、私自身が前期・後期に出品された作品全てを鑑賞いたしました。