市長コラム

2021年12月27日(月)

市長コラム(令和3年12月27日)

 20日は、We Work JapanのJOHNNY YOO(ジョニー ユー)CEOと渋谷スクランブルスクエアにある  We Work 渋谷で意見交換しました。ここは小田原市が今年からデスクを置いており、企業誘致や公民連携の活動の拠点となっている場所です。ここに市の職員が出向き、WeWorkのコミュニティの力を借りて、様々なプロジェクトを仕掛けています。この意見交換の様子は、別途報告いたしますが、実りの多い意見交換でした。若者の活躍に将来の日本の成長を共感できた時間となりました。
 21日は、市議会12月臨時会が開かれ、子育て世帯への臨時特別給付金の2回目の5万円にかかる補正予算を提案し、議決をいただきました。速やかに執行体制を整え、児童手当受給世帯には27日に2回目を支給いたします。

 
 その後は、バンダイナムコホールディングスの川口勝社長を表敬訪問しました。ガンダムプロジェクトについては、このコラムでも取り上げてまいりましたが、川口社長が小田原市出身というご縁もあり、また、先の市議会でも質問がありましたので、今後の様々な連携について意見交換いたしました。中でも小田原のプラモデルの聖地「ベンケイ」の話になった時には、お互い少年時代に戻ったような感覚で話が弾みました。お土産に頂いたガンプラは、市役所のどこかに飾りたいと思います。
 23日は、循環型社会形成推進功労者等環境大臣表彰等を受賞された職員の受賞報告がありました。皆さん、それぞれのお立場で永きにわたり環境衛生事業に従事されました。今後は後輩の指導にも力を貸していただきたいと存じます。この度のご受賞を心からお喜び申し上げます。
 夜は、市民と市長との懇談会事業として「しもふなかコンパス」の定例会に伺いました。しもふなかコンパスは、地域包括支援センターしもふなかが主催する「圏域ケア会議」の中の議論から平成30年2月に誕生した団体です。これまでに、昼のおはなし会の開催や情報誌の発行のほかオリジナルの歌や体操も生み出すなど、精力的に活動されています。メンバーの皆さんがそれぞれの立場で、個性を生かしながら協力して事業を実施しており、何よりも楽しんで活動していることに感動しました。地域包括ケアシステムは全国で行われていますが、なかなか地域に根付いた活動を継続するのは大変です。今後の活躍にご期待いたします。
 24日は、2件の寄附をいただきました。ひとつは、全印刷局労働組合小田原支部から、小田原市社会福祉基金にご寄附をいただきました。この寄附は平成2年から始まり、今回で30回目となります。同席された青年女性対策部長の上村さんは20代で最年少の役員とのことです。しっかりと地域福祉活動推進に活用させていただきます。
 もうひとつは、小田原市建築事業協同組合から、市立小学校7校に対して、学校給食用木製食器(木椀)を680客ご寄贈いただきました。木椀はサクラとケヤキの2種類で、手にとってみると木の温かみが伝わってきました。学校での給食がさらに楽しい時間になると思います。心から感謝申し上げます。

2021/12/27 15:25 | 未分類

 
 

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