市長コラム

2022年11月24日(木)

市長コラム(令和4年11月24日)

 遅くなりましたが、先週1週間を振り返りたいと思います。
 14日は、令和4年度「小田原Lエール」(小田原市女性活躍推進優良企業認定制度)の認定式を行いました。令和2年度からスタートした「小田原Lエール」は、女性の活躍推進に対し積極的に取り組んでいる市内企業を、その取組内容に応じて「ブロンズステージ」「シルバーステージ」「ゴールドステージ」として認定する制度です。
 今年度は、新規20社、更新(令和2年度認定)33社を市が認定。更新企業のうち、4社がステージアップしました。これで、令和3年度に認定された20社と合わせて、計73社が女性活躍推進に向けてさらに取組を進めていくこととなります。

 その後は、「小田原市優良産業勤労者並びに技能者表彰式」を開催しました。
 市では、産業の発展に寄与された「優良産業勤労者」を表彰しており、69回目となった今年度は、商工業35人、農業10人、水産業1人の合計46人を表彰。また、42回目となった優れた技能を有し、功績のあった「技能者」は、技能功労者2人、優秀技能者6人、青年優秀技能者2人の合計10人を表彰しました。
 いずれの方々も、永年の経験で培った熟練かつ卓越した技術・技能をもって、本市の「ものづくり」を支えていただいているとともに、市民生活の向上に多大なご貢献をされています。今後更なる高みを目指し、それぞれの道を極められますように祈念いたします。

 15日は、東京の砂防会館別館で行われました「全国治水砂防促進大会」に、神奈川県治水砂防協会副会長として出席しました。
 土砂災害対策を推進するための本大会には、全国から約1,300人超の関係者が集結し、意見発表や治水砂防関係事業の促進における提言を決議。
 午後からは、神奈川県治水砂防協会の関係者とともに、県内選出国会議員や国土交通省幹部を訪問。年々激しさを増す土砂災害から県民の生命・財産を守り、地域における安全・安心を確保するため、ハード・ソフト対策や予算の確保等について要望いたしました。

 16日は、関東学院大学の横浜・金沢八景キャンパスにおいて、法学部の学生に対する「地域創生特論」の講義を行いました。
 この「地域創生特論」は、関東学院大学法学部において力を入れている講義科目の一つで、県内の首長や市町の職員が、各自治体の現状等について、教育・子育てや地域経済、歴史・文化、環境など各テーマに基づき講義を実施。小田原市は、本日を皮切りに来年1月まで計7回の講義を受け持ち、初回を私が本市のまちづくりの現状や方向性などについて講義を行いました。
 この講義をきっかけに公務員を目指す学生が多いとの話を、小山学長さんほかの皆さんから聞いていましたので、現場の声をできるだけ丁寧にお伝えしようと、講義に熱が入りました。この受講生の中から、小田原のまちづくりに興味を持ち、いずれ一緒に働く仲間が出てくれることを願っています。

 17日は、「第6回全国木のまちサミット2022inひのはら」に出席するため、東京都の檜原村へ。木材利用などに取り組む自治体や、林業・木材産業関係者などが一堂に会し、木材利用促進などについて相互交流や意見交換、現地視察などを実施。
 この日は、檜原村における林業の状況について基調講演、関係者によるパネルディスカッションの後、次回開催地として「小田原市」が提案されておりましたので、私から本市の林業等の現状について説明をいたしました。これまで、今回の檜原村を含め「町」や「村」で開催されてきましたが、「市」レベルでの開催は初めてとなります。木材需要の低迷や担い手不足などの共通の課題解決はもちろんのこと、都心に近く、豊かな森里川海を生かした本市の取組が全国の好事例となるよう、次回の開催に向けて準備をしていきたいと思います。

 20日は中心市街地において公務が続きました。
 初めは、3年ぶりに開催された「第22回城下町おだわらツーデーマーチ」の小田原のスタート会場となる城址公園銅門広場へ。コロナ禍ではありますが、過去2年の延期を受けて、関係者の皆さんと協議を重ね、感染症対策を講じながら、一部開催方法を変更。参加者の上限設定や開催日数、当日接待の見直し、スタート式の簡素化など、コロナ禍の時代に合わせた、小田原ならではの大会となりました。
 当日は雨が心配されましたが、参加者や関係者の皆さんの思いが通じたのか曇り空で推移。私は10キロコースの出発で皆さんをお見送りしました。縮小開催とはなりましたが、小田原のまちを元気に、そしてにこやかに歩いているウォーカーの姿を見て、大会が開催できたことを大会会長として本当に嬉しく思いました。これもひとえに、これまで準備をしてこられた関係者・地域・ボランティアの皆さん、ご協力くださった団体・企業の皆さんなど、多くの方々の協力や支援があったからこそ。「オール小田原」によるこのツーデーマーチ、時代に流れに合わせながら、来年度も開催できることを切に願っています。

 ツーデーマーチのあとは、二の丸広場で開催されている「小田原市農業まつり」に伺いました。地産地消を広く紹介するとともに、収穫の喜びを分かち合うことを目的としたこのイベントには、農業や環境などの関係団体の皆さんが、地元で生産された農林畜産物など自慢の品を販売。そのほか、和種馬の乗馬体験、ミニ新幹線の乗車体験、「キリン氷結+湘南潮彩レモン」や、農福連携により誕生した「小田原産和栗ジェラート」などが販売されており、多くの方で賑わっていました。

 その後は、城下町小田原ツーデーマーチの特別企画として実施された「パラスポーツ体験会」の会場となっている三の丸小学校の体育館へ。
 城下町スポーツクラブの皆さんにもご協力いただき、障がいの有無に関わらず、未就学児から高齢者まで楽しむことができるスポーツを用意。バドミントン、ボーリング、ボッチャ、卓球バレーなどの各ブースで楽しまれていました。ツーデーマーチとコラボした企画でしたが、こうした体験会をきっかけに、市内でパラスポーツを楽しむ光景がもっと広がるよう、社会参加の取組を進めていかなければなりません。

 その後は、南町で10月1日にオープンした書店「南十字」へ。
 国道1号沿いにある箱根口ガレージ路面電車の隣にある本屋は、通常の書店とは一味違ったもの。「自分を知る」「他人を知る」「世界を知る」「好奇心を育む」「自分でやってみる」をテーマに、本の選定やイベントを開催。カフェスペースなどもあり、単なる本の購入だけに留まらず、いろいろな価値観や文化を持った人たちが緩やかに交流できる場にもしていきたいとのこと。
 また、書店内に自分だけの本棚を持つことができる「一箱本棚オーナー」も設置され、私も私用で購入させていただきました。小田原出身の3人で運営されている「街の本屋さん」へ、ぜひ足を運んでみてください。

 その後は、「十字町ヒストリア」主催による北原白秋のコンサートへ。
 多くの著名人、軍人、財界人、文学者たちが居住していたとされる旧十字町地区(現南町界隈)の歴史を後世に伝えるため、十字町商店会の方々により運営されている、言わば地域の資料館でもある「十字町ヒストリア」。日本を代表する童謡作家の「北原白秋」もこの地域で居を構え、今年で没後80年を迎えます。本市でも現在、白秋没後80周年記念事業を実施していますが、この日は、"北原白秋の童謡を聴く会"として、SDA小田原キリスト教会で十字町ヒストリア主催によるコンサートを開催。こうした地域発のイベント、大変素晴らしい試みであるとともに、多くの方に知っていただきたいと思います。

 この日最後は、三の丸ホールで開催されました「小田原フィルハーモニー交響楽団」による第126回定期演奏会を鑑賞しました。1958年に小田原に誕生した小田原フィルハーモニー交響楽団。コロナ禍において活動がままならない時期もあったかと思いますが、そういった中でも、毎回趣向を変えて私たちを楽しませてくれています。私も引き続き応援していきたいと思います。

2022/11/24 14:39 | 未分類


 
 

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