その後は、国立印刷局小田原工場第41回観桜会に伺いました。
4月1日・2日の両日、工場構内の一部エリアを一般の方に開放。新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの開催となりました。満開の桜を多くの方が楽しんでいました。
その後、「小田原おでんサミット2023」に伺うため、城址公園二の丸広場へ。小田原おでんをはじめ、青森おでん、沖縄おでん、北区おでん(東京)、塩竈おでん(宮城県)、若狭おばま鯖おでん(福井県)の全国6地域のご当地おでんが集結。
そのほかにもキッチンカーや物販ブースが出店。小田原城春の骨董市も同時開催され、桜の花見を楽しむ観光客と相まって、会場は多くの人で溢れていました。小田原にも本格的な賑わいが戻ってきたと実感した訪問となりました。
その後、旧松本剛吉別邸敷地内の茶室「雨香亭」で開催されました、裏千家茶道・東雲会(しののめかい)主催の「さくら茶会」に伺いました。茶道に親しみのない方にも、作法を気にせず気軽にお茶を楽しんでほしい、として企画されたこの呈茶会。庭園の雰囲気を感じながら美味しくお茶をいただくことができました。
3日は、令和5年度の人事異動等に伴う管理者(部長・副部長・課長級職員)、新採用職員、国・県等交流職員への辞令交付を行いました。
管理者の皆さんには、今年度の事業推進の方向性、人事配置の要点、リーダーとしての心構え、風通しの良い職場づくりなどについて伝達。新採用職員の皆さんには、公務員・社会人としての心構え、挨拶の大切さ、仕事への向き合い方などを伝えつつ、公務員として高い理想を持って職務に励んでほしいと激励をしました。また、交流職員等の皆さんにはこれまでの経験を生かし、ぜひ小田原のために頑張ってほしいとお願いしました。
4日は、小澤高等看護学院の入学式に出席しました。
地域医療の充実のためには看護人材の育成が重要との考えから、昭和63年に県西地域で初めて3年課程の看護専門学校を設立。定員30名の少人数制によりきめ細かな学習支援をしており、現在までに約800名が卒業し、その多くの方が県内で看護師として活躍しています。
本市においても「医療・福祉」は重点施策の一つとして位置付けており、医療体制の充実に当たっては、看護師の力は大変重要です。卒業まで厳しい勉学の日々が続くと思いますが、希望と情熱を持って看護の道を切り開いてほしいと、エールを贈りました。