５日は、お堀端コンベンションホールで開催されました、「合同入社式」に出席しました。
この入社式は、小田原箱根商工会議所会員企業の新入社員、小田原市・箱根町の新採用職員を対象に合同で行っており、民間企業23社と両市町合わせて108人が出席。公民の枠を超え、小田原箱根地域に同期入社・入庁した仲間として、横のつながりを大切にし、交流を深め、若い人たちの力でこの地域を盛り上げていってほしいと思います。
入学式シーズンを迎えた５日・６日は、「小田原短期大学」、「国際医療福祉大学小田原保健医療学部・大学院」、「小田原城北工業高等学校定時制」の３つの入学式に出席しました。
これまでの３年間は新型コロナウイルス感染症という未曽有の事態に直面。誰も経験したことのない状況の中、生活や行動が制限されつつも、医療関係者の皆さんの努力や地域の皆さんの協力によってこの危機を乗り越え、入学生が一堂に揃った形で晴れて入学式が行えるまでになったことに、感無量の思いでお祝いの挨拶をいたしました。これからの学生生活、夢と情熱を持って、自らの道を切り拓いてほしいと思います。
５日、市内の小・中学校に通い、バトントワーリングチーム「チェリーズ」に所属するペア２組・４名の選手が、全国大会出場の報告に来てくれました。今回来てくれたのは、芳澤実里（みさと）さん・岩本結葉（ゆいは）さんペアと、奥津桃羽（しま）さん・橋本志茉（とわ）さんペア。
各ペアは今年２月に行われた第48回全日本バトントワーリング選手権関東支部大会の「ペア競技」で、それぞれ３位と６位に入賞。全国大会出場への切符を手にし、３月25日・26日に静岡県で開催された「第４回全日本バトントワーリングジュニア選手権」に出場されました。結果、上位入賞の夢は叶いませんでしたが、全国大会という大舞台で演技を披露した選手の皆さん。笑顔での報告がとても印象的でした。
８日は、松永記念館敷地内の無住庵（むじゅうあん）で開催されました、鈍翁耳庵追善茶会実行委員会主催の「無住庵開席茶会」にお招きいただきました。
無住庵は、近代小田原三茶人の一人松永安左ヱ門（耳庵）が建てた田舎家風茶室で、松永記念館近くに移築されていましたが、平成29年（2017年）に市に寄贈。令和２年（2020年）に松永記念館敷地内に移築・復元され、国登録有形文化財にも登録されました。
無住庵の移築・復元を記念した今回の茶会は、新型コロナウイルス感染症の影響により、２度の延期を経て３年越しの開催。このような場でお茶をいただけることに、関係者の皆さんと喜びを分かち合いました。
９日は、早稲田大学国際会議場で開催された「Ｙ７サミット」のオープニングイベント「Ｇ７ Youth Summitオープニングイベント〜ユースの声をＧ７へ〜」に出席しました。
Ｙ７サミットとは、本年５月、Ｇ７広島サミットが開催されるのに当たり、研究者や官僚、学生など多様なバックグラウンドを持つ30代以下の各国を代表するユース（若者）が、Ｇ７首脳会議に先立ち、現在の国際社会が抱える諸問題を協議。その成果を共同宣言文としてまとめ、Ｇ７に政策提言を行うための国際会議です。
私は、その初日に開催された討論会・交流会に出席。世界の有識者が若者に向けてメッセージを送る中、小田原ふるさと大使である富野由悠季さんも登壇。ご自身の経験を踏まえてメッセージを送りました。
