市長コラム

2023年10月17日(火)

市長コラム(令和5年10月17日)

 10月10日(火)、下曾我郵便局の新局舎開局式が執り行われ、地元首長として出席しました。
 旧局舎はJR御殿場線下曽我駅前にありましたが、老朽化等のため、近隣の県道72号松田国府津線沿いに移転。広い駐車場も併設されました。
 本市と市内郵便局とは、平成30年5月に包括連携協定を締結。防災、地域の情報発信、観光・地域経済の振興、地域の見守り活動、道路損傷等の情報提供など、市民生活に密着した多岐にわたる分野で、相互協力・連携を行っているほか、市内10局の窓口では、住民票の写しや課税証明書などの交付サービスを実施しています。
 地域の安全・安心な社会の実現に連携して取り組んでいきたいと思います。
 
 
 
 10月10日(火)、市立大窪小学校開校150周年記念式典が同校で執り行われました。
 すべての人々が基本的な学校教育を受けられることを目指した「学制」が1872年(明治5年)に公布されたことから、その年またはその翌年に開校した学校が全国的に多くあります。
 今年、市内でも5校の小学校で開校150周年を迎えることとなっており、このたび、そのうちの1校である大窪小学校の記念式典に出席。これまでの150年の歴史を振り返るとともに、未来に向けた希望あふれる大変素晴らしい式典でした。
 50年後の開校200周年に向けて、新たな歴史をつくってほしいと思います。
 
 同日、本市とパナソニック株式会社は、「循環型社会の推進とごみ減量化に関する連携協定」を締結しました。
 本市では、家庭から排出されるごみを削減するために、燃せるごみの約4割を占める「生ごみの減量」が重要と考えており、現在、段ボールコンポストの普及や食品ロスの削減啓発に取り組んでいます。
 省資源・循環型社会の構築を目指して、本協定に基づき、生ごみ処理機を市民に無償で貸与。生ごみの削減効果や意識の変化などの調査分析を共同で行うなど、ごみ減量に向けて、市民意識の向上を図ってまいります。
 百歳のお誕生日を迎えられた方々に直接お会いし、長年の社会へのご貢献に対し感謝申し上げるとともに、祝状等を贈呈するため、毎月、ご自宅や施設を訪問しています。
 10月10日(火)は、沼代にお住まいの眞壁コト子さんを訪問し、ご家族の皆さんとともに、百歳の長寿をお祝いしました。
 同日、水道・ガス工事や住宅リフォームなどの総合建設設備業を営む有限会社スドウ工営様から、ご寄附をいただきました。
 同社は昨年創業30年の節目を迎え、小田原市に還元したい、未来を担う子どもたちのために役立つことをしたいとの思いから、このたびの寄附に至ったものです。
 ご寄附のほか、先の8月には市内10か所の公園を巡回し、水道パッキンや蛇口コマの交換をしていただくなど、地域貢献活動もされています。重ねてのご厚意に深く感謝申し上げます。
 
 
 同日、本市と小田原箱根商工会議所、商工会議所からの事業受託者である株式会社みらいワークスの3者は、「副業人材活用支援事業に係る連携協定」を締結しました。
 コロナ前の水準とはいかないまでも、地域経済が徐々に戻りつつある一方、地方における専門人材の不足が大きな課題となっています。
 そこで、新たな事業展開に必要な人材を副業という形で確保する、小田原箱根商工会議所による「副業人材活用支援事業」を支援するため、3者で協定を締結。今後連携して、中小企業の課題解決を目指してまいります。

2023/10/17 17:14 | 未分類

 
 

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