市長コラム

2023年10月23日(月)

市長コラム(令和5年10月23日)

 10月14日(土)、文化の秋のシーズン、各地区で行われている公民館の祭典の一つ「谷津公民館まつり」にお伺いしました。
 今年は各地域で約4年ぶりに、夏祭りや敬老行事、体育祭などが開催されています。
 こうした公民館の場で地域の皆さんが顔を合わせ、日頃の成果を発表したり、おしゃべりしたりすることは改めて大切だと感じています。
 同日、「小田原ことぶき町マーケット2023」、「秋のガス展2023」を視察しました。
 小田原ことぶき町マーケットでは、排水管の中のカメラを操作するお仕事体験やソーラーカー教室など、企業等による地域活性化イベントを皆さん楽しまれていました。
 
 10月14日(土)・15日(日)の2日間、食の名物イベント第21回「小田原おでん祭り」が、小田原城址公園二の丸広場で開催されました。
 小田原おでんは、おでん種に曽我地域産の梅で作った「梅みそ」を付けて食べるのが特徴。定番のおでん種から新作種まで、多くの人が小田原おでんを楽しんでいました。
 
 同日、片浦地区では健民祭に、国府津地区では台風で延期となっていた15区自治会納涼祭にお伺いしました。
 地域の皆さんの笑顔にいつも元気をもらっています。
 
 
 郷土の偉人・二宮尊徳翁をしのび、事績を顕彰する「尊徳祭」が、命日である10月20日にちなみ、10月15日(日)に開かれました。
 開会式に引き続き、尊徳祭ポスターイラストと、「二宮金次郎とわたし」の作文の発表会・表彰式を実施。
 小田原城北工業高校の生徒さんからはポスター作品へ込めた思いを、優秀作品に選ばれた小学生6名の児童からは自身の作文を発表していただきました。
 地元善栄寺では、桜井地区の皆さん、関係者の皆さんによる「二宮尊徳先生を偲ぶ集い」も行われ、小田原が誇る尊徳翁の遺徳を振り返る一日となりました。 
 
 同日、小田原俳句協会主催による、令和5年度「小田原秋季俳句大会」の表彰式に出席しました。
 令和3年から始まった秋季大会は、今回で3回目とのこと。俳句には季節を表す季語を入れるのがルールとなっていますが、近年の異常気象の影響により季節は夏と冬のみ、日本から四季がなくなってしまうのではないか?そんなことを心配してしまいます。
 
 同日、小田原鉄道歴史研究会主催の第15回「鉄道資料展」を視察しました
 関東大震災から100年を迎えたことを受け、今回は「災害と鉄道」をテーマに掲げ、資料展を開催されたとのこと。
 鉄道が災害復興に果たした役割、そしてそれを支えた人々の姿について、ご説明いただきました。
 
 同日、しもふなかコンパス主催の「昼のおはなし会」に伺いました。
 「しもふなかコンパス」のコンパスとは、東西南北を示す「羅針盤、方位磁針」のこと。認知症や生活のことなどで、高齢者が人生の道に迷い込んだとき気軽に相談できるようにと、自治会や民生委員、地区社協、老人クラブなどの地域の団体のほか、医療・介護・福祉関係の皆さん、そして地域の皆さんも参加し、地域全体で高齢者を支え合う活動をされています。下府中地区の本当に素晴らしい取組です。
 
 同日、北ノ窪において、子どもの居場所づくり事業を行っている「ココドモン島」の活動現場に伺いました。
 コロナ前は子どもたちのために、子ども食堂として食事提供を行っていたとのことですが、現在は体験学習型の世代間交流事業を実施。
 お伺いした日は、地域の方のご協力により屋外で芋掘り体験をしたり、屋内でハロウィンの飾りを作ったりと、保護者も一緒に楽しんでいました。
 保護者の皆さんからは切実な声などもお聞きしましたが、こうして現場に来ないとなかなか生の声は入ってきません。大変貴重な機会となっています。
 
 
 同日夕刻、小田原競輪場において、第8回施設整備等協賛競輪「小田原城下町音頭杯」の表彰式に出席しました。
 今回行われていたレースは、小田原競輪場で開催できる最高レベルのGⅢ(ジースリー)と言われる全国規模のもの。
 施設のメンテナンス等を行いながら、職員を含め関係者の皆さんの努力により、現状の中で様々工夫を凝らして運営しており、ここ数年売り上げは伸びています。市の財政にも繰り入れしており、健全運営に取り組んでいます。
 

2023/10/23 17:07 | 未分類

 
 

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