小田原市 | 市長コラム

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2024年01月16日(火)

市長コラム（令和６年１月16日）

　１月初めての週末は、市内各地で新春ならではの行事やイベントが開催されました。
　
　１月６日（土）、小田原市新病院建設工事の起工式が、地域の医療関係者や建設関係者などの出席の下、執り行われました。
　新病院建設に当たり、これまでは準備工事を進めてきましたが、今後は本格的な工事に着手し、令和８年（2026年）２月に完成、同年春の開院を目指すこととなります。
　施設や設備が強化される新病院は、県西地域における基幹病院として、多くの皆さんが待ち望んでいる施設ですので、関係者の皆さんと連携し、確実に工事を進めてまいります。

○新病院基本設計イメージ動画　https://www.youtube.com/watch?v=REGFvC8d0kk

　１月７日（日）、小田原スポーツ会館にて、剣道と柔道の武道始式が開催されました。
　厳粛な雰囲気の中、式が始まると、小学生たちは背筋をピンと伸ばし、師範の話をしっかりと聞き、大きな声で返事をしている姿にはいつも感心させられます。私からも未来を担う子どもたちに一言、エールを送りました。
　
　引き続いて、稽古始めに当たり、剣道と柔道の指導者による模範演技が行われました。
　今回柔道では、この道場の卒業生で東海大学２年生の天野開斗さんが登場。天野さんは、2023年柔道世界ジュニア選手権ポルトガル大会・男子81㎏級で優勝、さらには2023年講道館杯全日本柔道体重別選手権大会・男子81㎏級でも優勝し、若手ホープとして期待されている選手です。
　最近では、ソフトボールやフットゴルフ、女子ゴルフなど、本市出身の若手スポーツ選手が活躍しており、頼もしく思っています。天野さんの更なる活躍を期待しています。

柔道の天野開斗選手

　１月８日（月・祝）の成人の日は、三の丸ホール大ホールにて、「はたちのつどい」が開催されました。
　はたちのつどいは、実際に二十歳を迎える若者が自分たちの手で企画や運営を行いますが、今回６人の女性が「はたちのつどい運営委員」に応募。1,714人が対象となった今年の式典では「十人十色」をテーマに、忙しい合間を縫いながら、一生懸命準備をしてくれました。
　きっと一生思い出に残る「はたちのつどい」になったことと思います。運営委員の皆さん、お疲れ様でした。

はたちのつどい運営委員の皆さん

　１月10日（水）、公益財団法人小田原市体育協会による、令和６年度「新春スポーツ人の集い」が開催されました。
　式典では、本市のスポーツ振興に多大なご尽力をされた方や、国際大会や全国大会で優秀な成績を収められた方などを対象に表彰があり、７名の方に感謝状と功労者表彰を、20の個人・団体に優秀選手・団体表彰が送られました。
　受賞された皆さん、誠におめでとうございました。