市長の日記

市長の日記

2024年12月12日(木)

緑町駅・穴部駅、朝の交通督励 ほか

 10日、過日小田原駅で行われた伊豆箱根鉄道・大雄山線の副駅名の命名が、この日は緑町駅と穴部駅にて行われました。
 緑町駅には、駅至近に大きな事業所(「湘南サイト」)を構え、IT系の各種ビジネス支援に取り組むコムテック㈱さんが命名した「Be a Best Value Partner」。穴部駅には、やはり駅近傍にて障がいのある若者たちと石鹸づくりなどに取り組む㈱リンクラインさん命名で「全ての人に働ける喜びを。」。コムテックさんの湘南サイトAにてセレモニーが行われた後、緑町駅のホームにて除幕式となり、両社の社長と役員、伊豆箱根鉄道の伍堂社長と共に、私も参加させていただきました。
 コムテックさんは、IT系のビジネスソリューションを提供する企業として、東京に本社を構え、全国各地で多くのクライアント企業のビジネスパートナーとして業容を拡大されている傍ら、地元小田原での地域活動にも多大な貢献をされています。リンクラインさんはコムテックさんの特例子会社として、地域の障がい者雇用を進め、無添加の石鹸をはじめ、様々なデザインや形状の手作りの石鹸で事業が拡大、今は30人を超える雇用を実現されています。大雄山線沿線で、地域に貢献されているこうした優良企業さんが副駅名の命名者になられ、とてもありがたく思います。

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2024/12/12 11:16 | 未分類

2024年12月11日(水)

中学生の主張、会議所青年部10周年 ほか

 7日、生涯学習センターけやきにて、「青少年と育成者のつどい」が行われました。
 第1部は「中学生の主張発表」として、市内12の中学校の代表による作文の発表。家族や友人との関わり、自分の生き方、社会の状況に対する思い、未来への希望など、中学生が日ごろ感じていることを率直に書き起こし、語ってくれるこの発表会は、その着眼にハッとさせられたり、複雑な思いや微妙なニュアンスを的確に表現されることに驚いたり、その素直な感性に感銘を受けたりと、毎回とても心を動かされるのです。各校の中で優秀作品等に選ばれた生徒さんたちにメダルをかけながら、そうした柔らかな、しかし曇りのない感性を失うことなく大人になってほしいと願いました。
 第2部では、青少年健全育成に関する表彰式。青少年善行賞2団体、青少年育成推進者12名、青少年育成功労者5名に表彰状をお渡ししました。先日の若者たちとの懇談会でも、地域の皆さんによる育成活動や声掛けが子どもたちにしっかり届いていることを考えると、こうした青少年育成活動の大切さと尊さを改めて思います。

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2024/12/11 11:00 | 未分類

2024年12月10日(火)

天皇杯受賞祝賀会、若者との懇談会

 12月に入ってからというもの、天候は安定し、小田原らしい穏やかな冬晴れの日が続いています。市議会12月定例会では各常任委員会での審議が終わり、今日からは13日から始まる一般質問に備えた答弁調整が始まります。

 先週5日、日中に複数の団体からの訪問を頂いた夕刻以降、ふたつの集まりに出席。
 ひとつは、11月に「農林水産祭林産部門天皇杯」を受賞された、㈱T-FORESTRYの皆さんをお祝いする受賞祝賀会。会場の報徳会館には、小田原の森林・林業・木材産業に関わる多くの皆さんが集い、山林主の辻村百樹さんご夫妻と、森林の中でフォレストアドベンチャーやフォレストバイクの事業などを育ててこられたスタッフの皆さん方を囲んでの、和やかな会となりました。林野庁からも、派遣初代の永井さんを筆頭に、東さん、新倉さんが参加。宮大工の芹沢棟梁とはじめとする木造建築関係の皆さん、森林組合の皆さん、地元である久野地域の皆さんなど、森や木の分野でここ数年来交流と連携を深めてきた皆さんが一堂に会し、その誰もがこの度の受賞を自分事のように喜んでおられました。この日葬儀となった、小田原植木の故・近藤増男さんも、きっと喜んでおられることでしょう。

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2024/12/10 11:49 | 未分類

2024年12月06日(金)

諸団体の皆さんと

 4日・5日は、諸団体の皆さんのご来訪が複数ありました。  
 4日は、市内に7つ存在する地域活動支援センター(以下、地活)の皆さん。地活とは、障がい者が創作的活動または生産活動の機会を通して社会との交流促進を図るとともに、日常生活に必要な訓練等を行う、障がいがある人たちにとってはたいへん大事な活動の場です。就労継続支援B型事業所や生活介護事業所などは障害福祉サービス報酬で運営されているため、3年ごとに報酬改定が行われますが、地活は国・県・市による補助金を原資として運営されているため、物価動向等が反映されにくい仕組みになっています。7施設の皆さんからは、最低賃金の上昇、光熱水費やガソリン代などの物価高騰の中、地活の運営が大変厳しくなっており、スタッフの皆さんがぎりぎりのやりくりをして運営を支えておられる窮状をお話しいただきました。市としても、厳しい財政状況の中ではありますが、何とかお支えしたい考えであることをお伝えしました。

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2024/12/06 13:41 | 未分類

2024年12月05日(木)

不登校支援ゆりゆりルーム、心身障がい者表彰 ほか

 3日、朝一番で小田原市観光協会の皆さんがご来庁。本市における今後の観光振興の取り組みについて意見交換を行いました。外郎藤右衛門会長をはじめとする協会幹部の皆さんより、最大の観光イベントである北條五代祭り、積年の宿願である北条五代の大河ドラマ化、今後力を入れていく「まち歩き観光」の進め方、地産地消だけでなく「地産外消」「外来地消」などの推進などについて、ご提案とご意見を頂きました。私を含め市幹部からもそれに応じて意見をお伝えした、とても有意義な場となりました。これまで協会内では「催事誘客」という考え方が主流でしたが、外郎会長のお考えもあり、これからは「常時誘客」、すなわち年に何度かのイベントにお客様を集めることだけでなく、通年小田原にお客様が来ていただけるようなまちを創ることに意識を向ける。そのためにも、「観光」という言葉に示される「光を観に来る」、その「光」を磨いていきましょうとの思いをお伝えしました。

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2024/12/05 09:20 | 未分類

 

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