天然記念物・長興山鉄牛和尚寿塔付近の樹叢 1箇所
(ちょうこうざんてつぎゅうおしょうじゅとうふきんのじゅそう)
概説
この樹叢は、入生田にある長興山紹太寺(しょうたいじ)敷地内の鉄牛和尚寿塔と稲葉一族の墓付近に繁茂しています。
この区域は自然のままで今日まで残されており、自然林が消失しつつある現在、数少ない残存自然林として貴重な存在です。
紹太寺は、幕末の火災で堂塔を焼失し、現在では一部ミカン畑などの農耕地になっています。
寿塔付近の樹叢を構成している代表的な樹木は、かつてこの地域一帯を覆っていたと思われるスダジイとイヌマキで、共に20本余りを数えることができる優占種です。
このほか、クスノキ・ヤブニッケイ・シラカシ・ウラジロガシ・ヤブツバキなどの照葉樹が混生しています。
近年はナラ枯れなどの被害が確認されています。
なお、この樹叢の指定面積は、6,706㎡です。
この区域は自然のままで今日まで残されており、自然林が消失しつつある現在、数少ない残存自然林として貴重な存在です。
紹太寺は、幕末の火災で堂塔を焼失し、現在では一部ミカン畑などの農耕地になっています。
寿塔付近の樹叢を構成している代表的な樹木は、かつてこの地域一帯を覆っていたと思われるスダジイとイヌマキで、共に20本余りを数えることができる優占種です。
このほか、クスノキ・ヤブニッケイ・シラカシ・ウラジロガシ・ヤブツバキなどの照葉樹が混生しています。
近年はナラ枯れなどの被害が確認されています。
なお、この樹叢の指定面積は、6,706㎡です。
アクセス
鉄道 | 箱根登山線入生田駅から徒歩約20分 |
---|
地図
この情報に関するお問い合わせ先
文化部:文化財課
電話番号:0465-33-1717