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2015年06月23日(火)

上府中公園クラフト市「カミイチ」に行こう!!

みなさんカミイチって行ったことありますか?
毎月、小田原球場のある上府中公園で開催されているクラフト市です。今では100店舗以上のクラフト作家やキッチンカーが出店する賑やかなイベントになっています。
今回はカミイチを主催する和田さんにカミイチの魅力を伺ってきました。

■カミイチに行ってみよう!

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2015/06/23 10:57 | コミュニティ

2015年06月02日(火)

小田原の街でこんな美術展 〜箱の不思議があふれる「箱ざんまい」横井山泰個展〜

私たちの世界は3次元でできているという。3つの方向は無限に宇宙に伸びている。3つの辺が等しい立方体は3次元世界を象徴する。本箱、衣装箱、宝石箱、カラクリ箱、手品箱…どれも身近にあって遠い不思議を感じさせる。箱は6つの面で囲まれた空間を創る。箱を手に取るとひっくり返して反対側も見てみたくなる。どこかに蓋はないかと探してみる。何が入っているかと開けてみたくなる。ギャリ―新九郎で開かれていた横井山泰さんの「箱ざんまい」は、そんな箱の謎であふれる作品展だった。

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2015/06/02 13:30 | 美術

2015年05月29日(金)

小田原ジュニア弦楽合奏団定期演奏会

4月19日 (日) に市民会館大ホールにて、小田原ジュニア弦楽合奏団の第29回定期演奏会が開催されました。
小田原ジュニア弦楽合奏団は、小田原市内及び近隣の市町村に住む、小学校一年生から高校二年生までが所属しています。
子どもたちは、毎週日曜日の練習と春夏の合宿などで、個人の練習だけでは味わえない合奏の楽しさとみんなで大曲に挑戦できる喜びを感じ、学校の部活動とは違う仲間との絆が深まっています。
演奏会では、1年間一生懸命練習を重ねた成果は、音楽に対する純粋で真摯な姿勢が感じられました。

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2015/05/29 11:55 | 音楽

2015年05月26日(火)

「アミューあつぎ」映画「みんなのアムステルダム国立美術館へ」

「 OMP(おだわらミュージアム プロジェクト)」のメンバーから、本厚木にある「アミューあつぎ」で上映されている「みんなのアムステルダム国立美術館へ」の映画がおもしろく、参考になるとメールがありました。上映期間が5月9日から5月22日の2週間しかなく、さっそく観に行きました。
「アミューあつぎ」の外観「アミューあつぎ」の外観

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2015/05/26 12:33 | 芸術

2015年04月28日(火)

小田原の街でこんな美術展 〜小田原・箱根「木・技・匠」の祭典〜

ハルネ小田原(HaRuNe)で開催されていた「小田原・箱根『木・技・匠』の祭典」会場に、「春ね!」というにはまだちょっと早い3月8日の日曜日午後6時の終了間際に駆け込んだ。催しのタイトルにある「木・技・匠」は、素材の追求、技術の追求、精神の追求と読める。「若手木工作家」の集まる「いぶき会」会場では、終わり間近ということもあって、お客さんと作家さんたちで賑やかな雰囲気だった。文化レポートの取材で街なかの美術同好会の作品展を訪れるとき、終了間際に行くと搬出の作家さんたちが集まっていていろんな話を聞ける。少々あわただしいが、こんなときに美術展に行ってみるのもいい。

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2015/04/28 13:26 | 美術

2015年04月23日(木)

小田原の街でこんな美術展〜第11回スケッチング・ウォーク展〜

小田原市文化レポート「小田原の街でこんな美術展」を投稿し始めてから半年、はや新しい年度に入りました。やや旧聞に属しますが、ギャリ―新九郎で開催されていた「第11回スケッチング・ウォークの会展」とハルネ広場の「小田原・箱根『木・技・匠』の祭典」の2件を連載でレポートします。

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2015/04/23 12:59 | 美術

2015年03月24日(火)

アートマネージメント講座「シンポジウム・協働の未来へ」

3月1日に横浜市の「戸塚区民文化センター・さくらプラザ」で、アートマネージメント講座「シンポジウム・協働の未来へ」が開催されました。公営施設の運営民営化の一環として始まった「指定管理者制度」の導入は、全国で10年ほど前から本格化しました。それまで県庁や市役所の直営か管理委託であった公共施設は、「民間の能力を活用しつつ、市民サービスの向上と経費等の削減を図ること」を目的に、民間の諸団体に管理運営全般を委任できるようになりました。管理運営を委任された団体を「指定管理者」と呼びます。横浜市の文化施設の多くも指定管理化されて10年が経ったので、その経過を振り返り、これまでの成果と今後の課題を考えようとの主旨で本シンポジウムが企画されたそうです。本シンポジウムには小田原市からも文化部文化政策課の冨士原直也氏がパネリストとして参加しました。
戸塚区民文化センターさくらプラザ戸塚区民文化センターさくらプラザ

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2015/03/24 13:29 | 芸術

2015年03月17日(火)

小田原の街でこんな美術展 〜新九郎デッサン会展〜

デッサンは絵画制作の基本。新九郎デッサン会は、栄町の伊勢治書店3階のギャラリー新九郎で月1回開かれている。その1年の成果を展示するデッサン会展が、2月18日から23日まで同ギャラリーで開かれていた。水彩・油彩・鉛筆画・パステルなど11人の42点が展示されていた。

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2015/03/17 10:54 | 美術

2015年03月11日(水)

図書館総合歴史講座「載仁親王と昭和天皇」講演会と「閑院宮を知る」展

昭和の初めまで小田原に皇室の御用邸があったことは、意外と知られていません。小田原城の二の丸御殿跡(現二の丸広場)に御用邸はありました。明治34年(1901)に設置されましたが、大正12年(1923)に起った関東大震災で大破してしまい、小田原御用邸は昭和5年(1930)に廃止されました。また、皇族である閑院宮(かんいんのみや)の別邸も小田原にありました。旧城内高校から旧アジアセンターの跡地までの広大な尾根伝いの一帯が、閑院宮家の敷地でした。閑院宮第6代・載仁(ことひと)親王は、明治39年(1906)に小田原に別邸を設けて、晩年はほとんど小田原に住まわれました。春仁王も小田原に住み、小田原中学(現小田原高校)に学びました。閑院宮家は親子2代に渡って小田原と深いご縁があったのです。

 

閑院宮の講演会チラシ閑院宮の講演会チラシ

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2015/03/11 10:26 | 歴史

2015年03月06日(金)

小田原の街でこんな美術展 〜第16回怪作展〜

世の中には自分の世界と同質なものと異質なものがある。世界が小さく見聞も限られていた昔は、ほとんどが自分に仇する異質な世界であったろう。そこには奇怪なもの怪物が存在した。いまも妖怪ウオッチなるものが流行っている。しかし、「怪」という言葉に、異質と同時に自分自身との同質性をみる。自分の中に隠れ潜む不思議を探求することとも読める。すなわち「怪」は自己創造の世界である。

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2015/03/06 09:56 | 美術

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