１１日に神奈川県は東京オリンピック聖火リレーの公道走行及びライブサイトを中止する旨発表しました。本市においては、６月２８日に聖火リレーが、８月２８日から小田原城址公園でパラリンピックのライブサイトが実施される予定でした。オリンピック・パラリンピックの機運を盛り上げるイベントが中止されたことは、これまで準備にあたっていた関係者の気持ちを思うと大変残念ではありますが、新型コロナウイルス感染拡大の収束が見えない状況の中では、止むを得ないものと受け止めます。なお、聖火リレーに関しては県内３つのセレブレーション会場において、点火セレモニーを行うとのことです。
１２日はタウンセンターマロニエで開催された、神奈川県自閉症協会総会にお招きを頂きました。この総会は昨年小田原市で開催される予定でしたが、コロナのため今年に持ち越されたものです。同会は１９６８年の設立された親の会を母体に発展し、２０１９年に組織を統合して、自閉症スペクトラムの人たちを支援するため、理解促進、行政への働きかけ、勉強会などの活動を行なっております。今年の４月２日の世界自閉症啓発デーには、小田原城でブルーライトアップを行い理解促進のための啓発活動を行いました。２０３０ロードマップにも地域共生社会の実現を位置付けており、しっかりと取り組みを進めてまいります。
これに先立って、マロニエロビーに展示されている、下府中小学校の児童が作成したオリンピック・パラリンピックを応援する展示物を視察しました。オリンピック・パラリンピック関連の行事が中止、縮小されております。市役所ロビーに展示されている芦子小学校小学校の児童が作成した展示物は先日視察しましたが、これらも含めて、作品に込められた児童たちの思いは変わらないと思います。
続いて、小田原アリーナで開催された湘南ベルマーレフットサルクラブのホーム開幕戦の応援に駆けつけました。６月５日に開催された初戦のパルドラール浦安に２対１で勝利した勢いそのままに、ホーム初戦では、ボアルース長野に３対１で開幕２連勝。昨年は無観客試合でしたが、人数制限をしながらも、やはりホームのサポーターの応援が、選手の何よりの力になったと思います。いよいよ来週は、強豪名古屋オーシャンズとの対戦。期待が高まります。
