市長コラム

2022年02月10日(木)

市長コラム(令和4年2月10日)

 8日は、小田原松風ライオンズクラブから、結成35周年記念事業として小田原こどもの森公園わんぱくらんどへ「野外時計」を、石垣山一夜城へ「説明板」のご寄附をいただきました。同クラブの設立には父も参画し、私も現役メンバーですので、35年の歴史の重みをあらためて実感しております。野外時計、説明板ともに、多くの市民の目に止まることと思います。心から感謝申し上げます。
 9日は、ご当地ナンバープレート交付式を行いました。小田原市では、小田原管内青少年交通安全連絡協議会からのご当地ナンバープレートの作成提案及び作成費用の寄附を受け、交通安全啓発と市のP Rを目的として、交通安全標語と機動戦士ガンダムがデザインされた原動機付自転車のご当地ナンバープレートを日本で初めて作成しました。既に多くの市民から申請を受け付けておりますが、この度、小田原警察署、日本郵便株式会社、さがみ信用金庫から事業への協力の申し出があり、本日交付しました。3団体であわせて200台分のナンバープレートを交付しましたので、市内で見かける機会もあると思います。交通安全啓発と市のP R活動が進展することを期待いたします。
 また、午後には小田原城北工業高校デザイン科及び建設科の3年生から、理想的な学校トイレの空間イメージについて、この1年間研究してきた成果の発表を伺いました。小田原市では、来年度から子供たちにとって望ましい教育環境について考える「新しい学校づくり推進事業」を開始しますが、その一環として同校と共同研究を行ってきました。3つのグループから発表がありましたが、どれも生徒目線でダイバーシティの考えを取り込んだ素晴らしい提案でした。同席した本市の技術職員からも高い評価を得ていました。若者の力に今後も期待いたします。
 またその夜は、全国の首長有志によるワクチン接種に係るオンラインミーティングに参加しました。総勢70名ほどが参加し、冒頭、堀内ワクチン接種推進担当大臣も参加されました。堀内大臣からは現場の生の首長の声を聞くことができ、大変参考になったとの感想がありました。このような場を設定していただいたことに感謝申し上げます。
 参加された自治体の規模はまちまちですが、どの自治体も試行錯誤しながら、現状の中で最善のワクチン接種ができるよう取り組んでいる様子が分かります。私自身も他の自治体の状況や首長の考え方を学ぶことができ、今後のワクチン接種に向けて大変有意義なミーティングとなりました。
 

2022/02/10 16:21 | 未分類

 
 

ページトップ