市長コラム

2022年04月01日(金)

市長コラム(令和4年4月1日)

 令和3年度最後の日、3月31日は定年退職者36名、普通退職者11名、任期満了退職者1名に辞令を交付しました。
 定年退職者については、約40年にわたり本市の職員として力を尽くされました。常に市民の幸せを願い、困難な課題に果敢に取り組んでくださった先輩方に、心から感謝と敬意を申し上げます。今後も、大所高所から後輩を指導していただきたいと存じます。
 また、国等へ派遣される方への事前辞令交付も行いました。令和4年度は内閣府、総務省に加え、新たにデジタル庁、一般財団法人自治体国際化協会、株式会社横浜銀行へも派遣いたします。新しい環境で精一杯頑張って欲しいと思います。
 その後は、11年間にわたり清閑亭の管理運営をしてくださった、NPO法人小田原まちづくり応援団の小早川のぞみ理事長、杉本洋文副理事長、平井太郎副理事長がご挨拶にお見えになりました。
 これまでのまちづくり応援団の活動は、間違いなく小田原の邸園文化を広めてくださいました。私も県庁職員時代からお世話になっており、昔話に花が咲きました。
 清閑亭は今後、食を通じて小田原ならではの文化を発信するとともに、小田原観光の回遊拠点の一つとして地域連携を図り、持続可能な形で建物を維持保全していくことを目的とする「小田原別邸料理 清閑亭」として、リ・スタートしてまいります。
 その後は、中北薬品株式会社様と、中北馨介代表取締役社長ご臨席のもとに包括連携協定締結式を行いました。
 小田原市は脳血管疾患の罹患率、死亡率が高いことが知られておりますが、その点も踏まえて、健康の増進、子育て支援、高齢者支援などの取り組みを連携して行ってまいります。すでに、市内の自治会や社会福祉協議会と調整して、具体の事業も組まれております。今後も健康寿命の延伸に取り組んでまいります。
 その後、早稲田大学マニフェスト研究所の北川正恭顧問と、人材マネジメント部会への職員派遣に関して意見交換しました。
 北川顧問とは県庁職員時代から市民目線のマニフェストなどの研究についてご指導いただいております。本市は人材マネジメント部会に平成26年度から毎年3人派遣しており、令和4年度の参加者を含めると、合計で27人が参加したことになります。
 毎年の成果報告には私、副市長も必ず参加し、その成果を共有するとともに、次年度派遣される方へのエールを送っております。今後も、この派遣研修を通じて人材育成に取り組んでまいります。
(写真は、人材マネジメント部会ワークショップの様子)

2022/04/01 15:45 | 未分類

 
 

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