市長コラム

2023年10月16日(月)

市長コラム(令和5年10月16日)

 スポーツの秋真っ盛りの季節、10月1日(日)は富士見地区・新玉地区・富水地区で、10月8日(日)は下曽我地区・曽我地区・下府中地区・酒匂小八幡地区で、それぞれ健民祭・体育祭が開催されました。
 これまでの対抗種目から、誰でも楽しめる種目やニュースポーツを体験する形式に変更するなど、それぞれ工夫しながら開催しています。
 また、各地区では健康おだわら普及員さんもミニミニ健康デーとしてブースを出展。健康測定や健康相談など、地域の皆さんの健康づくりのために活躍されています。
 
 
 
 10月8日(日)は、市民と市長の懇談会事業として「小田原市子ども会連絡協議会(通称:市子連)」の皆さんと意見交換を行いました。
 少子化や核家族化、社会経済・生活環境の変化などにより、子どもを取り巻く状況や子ども会のあり方は、私が小学生だった50年ほど前とは比べものにならないくらい、大きく様変わりしています。  
 お話を伺い、それぞれ悩みや課題を抱えながらも、少しずつできることをやっていこう、過去にとらわれず考え方を変えてみようと、皆さん前向きに取り組まれています。
 子ども・子育て政策は、市としても極めて重要と考えていますので、皆さんと一緒に知恵を出し合い、今後のこども会のあり方を模索しながら、国が掲げる「こどもまんなか社会」の実現を目指していきたいと思います。
 
 
 10月9日(月・祝)、ダイナシティウエスト・ギャラリーNEW新九郎で開催のアール・ド・ヴィーヴル展「自分らしく生きる14」にお伺いしました。
 色彩や表現力、発想力、想像力など、どれをとってもいつも驚かされます。毎回楽しみにしている展覧会の一つです。
 
 同日、小田原地区合唱連盟主催の「第56回小田原市民合唱祭」にお伺いしました。
 地域で活動する団体同士がお互いの日頃の成果を披露する歴史ある合唱祭。継続的な取組は本当に素晴らしいこと。小田原の文化の高さを感じます。
 
 同日、井上代峰子(よねこ)さんによる「カリグラフィー作品展」が、小田原三の丸ホールで初めて開催されました。
 ギリシャ語に由来する言葉で「美しい文字」という意味のカリグラフィーは、宗教書物や石に彫った彫刻文字などにより、2000年以上にわたって、先人たちにより受け継がれてきたとのこと。日本の書道とは違った趣きがあり、普段見るアルファベットがこんな芸術作品になるのかと驚かされました。
 デジタル社会の今、パソコンやスマートフォンによる文字作成が主流となっていますが、手書きには、文字の持つ温かみだけではなく、その人の個性や思いが表現されており、デジタルとはまた違った魅力が詰まっています。
 
 
 同日、お堀端通りで開催された「第56回氷彫刻技術コンクール小田原大会」に伺いました。
 参加者は、普段レストランや飲食店で調理師として腕を振るっている方々。大会では、いつも使っている包丁をノコギリやノミに持ち替え、100キロを超える氷の塊を彫刻作品に仕上げる技術は目を見張るものがあります。
 いずれの作品も溶けてなくなってしまうのが惜しいものばかりです。
 
 
 同日夕刻、小田原を象徴するイベントの一つ、第32回「小田原ちょうちんまつり」が、小田原城址公園二の丸広場を中心に開かれました。
 市内の御神輿が集まる自治会みこしパレードが公園周辺を練り歩くのは6年ぶり、恒例となっていた小田原ちょうちん踊りも披露され、大ちょうちんの点灯式も行われました。
 なお、本丸広場では今月22日まで、市内小学生が製作した手作りちょうちん約1,700個が展示された「小田原ちょうちん光アートフェア」を開催しています。普段は見ることができない幻想的な空間をぜひお楽しみください。 
 
 

2023/10/16 17:19 | 未分類

 
 

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