市長コラム

2021年12月08日(水)

市長コラム(令和3年12月8日)

 5日は、久しぶりに開催されたえっさホイおどりを観にいきました。昨年はオンラインでしたが、会場周辺には多くの来場者で溢れかえっていました。今回は、会場が小田原駅東口ペデストリアンデッキ、ミナカ小田原金次郎広場、お堀端通りの3箇所です。何よりも踊っている方々の笑顔が印象的で、勇気をもらいました。
 次に、二の丸広場で開催された小田原城和式馬術競技会に伺いました。これまでも、馬上弓比べには何度か伺ったことはありますが、今回は馬術の技を競う大会です。手綱さばきや、馬の姿勢など、見た目の派手さはないものの、逆にしっかりとした訓練をしているかが試されるのだと思いました。また、馬の種類が「和種」であることも、この競技会の特徴です。それが小田原城址で行われるという歴史的意義も魅力のひとつなのでしょう。
 
 その後は、自治会連合会長OB会総会に伺いました。本市の地域活動は全国でも特筆すべきレベルですが、その中でも自治会活動は長きに渡り市民生活にとってなくてはならない存在です。その連合会長を務められた方々ですから、一人一人の発言には重みがあります。中には市議会本会議を熱心に傍聴される方もおり、常に市政の推進に関して、温かく見守ってくださっています。

 
 6日は、生涯スポーツ功労者及び優良団体として、文部科学大臣から表彰された方々が来訪されました。表彰されたのは、小田原市陸上競技協会会長の江島紘さん、(一社)神奈川県総合型スポーツクラブネットワーク理事の野田ひろみさん、下曽我体育協会(内山健治会長・穂坂幾雄副会長)の方々です。本市の関係者が表彰されるのは、功労者が7年ぶり、優良団体は3年ぶりです。地域におけるスポーツの健全な普及及び発展への永続的な取り組みが評価されました。スポーツはする人、みる人、支える人、皆さんの協力関係があって成り立ちます。本市としても、スポーツ環境整備に取り組んでまいります。
 
 夕方には、バドミントンで大活躍している前羽小学校に通う北村星那実さん、大芽くん姉弟が表敬訪問に来られました。星那実さんは関東小学生バドミントン選手権大会のダブルス(小学校4年生以下女子の部)でベスト16に入り、大芽くんは日本小学生バドミントン連盟の全国大会のシングルス(小学校1・2年生の男子の部)で優勝しました。綾瀬市まで練習に通うのは大変だと思いますが、多くの人に支えられて頑張っています。小さな体から発する情熱を感じました。今後の活躍を期待いたします。
 

2021/12/08 08:13 | 未分類

 
 

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