市長の日記

市長の日記

2024年11月25日(月)

WeWorkでPRイベント、注文をまちがえるかふぇ  

 22日、夕刻より渋谷へ。経済部職員がここ3年ほど交流を続けている、シェアオフィス分野で業界屈指の事業規模を持つ「WeWork」にて行われた、小田原市のPRイベントに参加してきました。渋谷にある同社のシェアオフィスは、渋谷スクランブルスクエアの上層階6フロアに開設されており、200社ほどの事業者が利用する、WeWorkの本拠地ともいえる施設で、様々なビジネスを展開する事業家たちが集い交流する場でもあります。本市職員の白井がここに通うようになって以来、すでに小田原市で事業を展開するに至った事業者が7社ほど誕生しており、交流の成果が生まれています。
 この日は、渋谷オフィスの中で有志により運営されている「ワイン会」の一環として、小田原で始動している小田原ワインプロジェクト(OWP)の活動を知りたいとの話になったとのことで、OWPの発起人である私とFM小田原社長の鈴木さんとでプレゼンをさせて頂き、昨シーズンの成果物である赤ワイン「メイヴ2023」の試飲や、小田原名産の柑橘関係商品やお米の試食なども皆さんに楽しんでいただきました。
 交流時間の中で、私もいろいろな事業者の皆さんとお話をさせて頂きましたが、皆さん小田原への関心はとても高いと感じました。CEOであるジョニー氏も小田原が大好きとのことで、ご家族連れで度々小田原を訪れて下さっています。国内約40か所に事業を展開され、様々なビジネスの立ち上げや交流に関わってこられたWeWorkの皆さんと、今後の更なる交流や連携に向けてよい関係を築けた一夜となりました。

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2024/11/25 14:24 | 未分類

2024年11月22日(金)

少年院跡地視察 ほか

 21日、午前中は庁内で2つの大きな会議を開催。
 一つは、今月より始めている、「持続可能な地域社会の実現に向けた意見交換会」と題した、各部局長らとの車座会議。次期総合計画の基本構想に掲げる、「持続可能な地域社会」(地域自給圏)の実現に向け、各部局としてどのような観点で事業を行っていくべきかについて、方向性や具体的な取り組みについて考えを共有する場です。この日は、5つのまちづくりの目標のうち「安心して暮らすことができる小田原」に関わる部局長らと、道路・上下水道・公共施設などの社会基盤の整備や、市民に適切な公共サービスを提供するための「地方政府」としての市役所の組織や働き方、資源配分などに関する取り組みについて意見交換。市役所でも始まっている人手不足と、厳しさを増す財政環境の中、市民や事業者としっかり協働して、従来の姿にとらわれることなく、課題解決を進めてほしいと伝えました。
 続いて開かれた幹部会議では、庁内の部局長・副部局長らが全員参集し、次期総合計画に向けた庁内作業の進め方の確認と、市民参加によって諸分野における取組の方向性などを議論していく「分野別市民会議」の設置の考え方などを共有。来年度より、このあたりの動きが本格化していくことになります。

 午後、日本太陽光発電協会より2024年ソーラーウィーク大賞に選ばれた、かなごてファームの小山田大和さんらが、受賞報告に来てくれました。流域循環共生圏という地域像の実現を目指し、食とエネルギーの地域自給を底支えすべく、農地で営農を行いながら上部で太陽光発電を行う「ソーラーシェアリング」を展開。ここ数年で計7基も設置し、神奈川県内では最大の実績を有するに至りました。事業推進の中では土地利用に関する各種調整や、台風による発電設備の倒壊など、ご苦労がかなりあったようですが、若い世代の力も育てながらここまで事業を展開してきた小山田さん。これからも、県西地域における食とエネルギーの自給に向け、大いに活躍して頂きたいと激励しました。

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2024/11/22 08:55 | 未分類

2024年11月21日(木)

地域活動懇談会、給食費答申 ほか

 20日は終日冷たい雨でした。日中の外気は10℃程度までしか上がらない中、まだ暖房が入らない市庁舎内は寒く、終日上着をしっかり着込んでの執務。この時期は体調管理に要注意です。

 「市民と市長との地域活動懇談会」が先週より始まり、今週から本格化しています。19日は前羽地区、20日は大窪地区と、2夜連続で開催。来週も上府中地区・早川地区と続きます。約90分間の時間のうち、まず私から市として進める地域コミュニティ政策の概要をお伝えしたのち、地域の皆さんと様々な意見交換を行う形です。各地域での取り組みの内容を細かく伺ったり、活動における課題感や行政への要望、他地域のモデルにもなるような先進的な取り組みに触れるなど、たいへん有意義な場であり、各地域の「個性」のようなものを改めて感じる機会でもあります。

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2024/11/21 14:03 | 未分類

2024年11月20日(水)

エイジレス章、杵屋響泉さん、ケアタウン

 19日は、シニア世代に関連した公務が重なりました。
 午前中、内閣府が認定する「エイジレス章」を受賞された穂田芳雄さんに、内閣府担当大臣に代わり私から受章の伝達を行いました。エイジレス章とは、エイジレス・ライフ(高齢でも年齢にとらわれず自由で生き生きとした生活を送ること)を実践している人が対象で、広く全国に紹介するにふさわしいと内閣府が認めた個人に贈られるもの。穂田さんは80歳ですが、令和元年にNPO法人おだわらイノシカネットを設立、理事長としてイノシシやシカの獣害撲滅に向けた活動を展開されているほか、獣害駆除技術を次世代へ継承するための人材育成として令和2年より「小田原くくり罠塾」を毎年開催、これまでに多くの受講生を育ててきました。
 元来、農家であり造園業にも精通され、山野での経験もたいへん豊富な穂田さんには、小学校での高木伐採などの地域活動や、新規就農者への各種支援など、県西地域の多くの方々がお世話になってきました。70歳を過ぎてからの獣害対策における活動は本当に尊いもので、まだまだご活躍頂きたいと、私からも敬意を表しつつ激励させていただきました。

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2024/11/20 09:09 | 未分類

2024年11月19日(火)

ローカルフードマルシェ、木技匠の祭典、ほか

 気温がだいぶ下がってきました。昨夜にはスーツ類を夏物から秋冬物に衣替えし、晩秋から初冬への気温変化に備えたところです。

 茨城の出張から戻った翌17日、朝一番で早川へ。早川河川漁業協同組合の皆さんが実施する、ニジマスのキャッチ&リリースのチャリティー釣り大会の様子を拝見。同漁協の熱心な活動もあって、早川は現在国内でも有数の渓流釣りの名所となっており、この日も近隣だけでなく遠方からも多くの釣り客が参加。集められた遊漁料は組合の活動を通じて早川の環境整備やアユなどの放流に活かされます。小田原の場合、水産振興の取組はとかく海に偏りがちですが、こうした内水面漁業にもしっかりと力を注ぎ、小田原箱根地域の宝である早川の環境を守っていきたいと思います。

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2024/11/19 09:43 | 未分類

 

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