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2018年08月24日(金)

ボニージャックス&ベイビー・ブー「小田原童謡大使」委嘱式とミニライブ

 デビュー60周年になる早稲田大学グリークラブ出身の老舗コーラスグループのボニージャックスと、その宝とも言える約5,000曲分のコーラス譜を託されたベイビー・ブーが、童謡100年の節目のこの年に北原白秋ゆかりの小田原の「小田原童謡大使」に任命されました。その委嘱式とミニライブが2018年6月29日に、小田原市生涯学習センターけやきで行われました。まず委嘱式が行われ加藤市長から委嘱状が手渡されました。 

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2018/08/24 10:03 | 音楽

2018年07月05日(木)

食レポ!?「ランチパック ハンバーグ(小田原産下中たまねぎ入りソース使用)」

 近所でこのような商品が販売されているのを発見したので購入しました。
 「ランチパック ハンバーグ(小田原産下中たまねぎ入りソース使用)」です。
 ご存知の方も多いと思いますが、「ランチパック」と言えば山崎製パン株式会社さんの大人気菓子・総菜パン。様々な企業やご当地食材とのコラボレーションを行っていることでも知られていますが、調べによりますと今回は小田急電鉄株式会社さんとの共同企画で、そこにJAかながわ西湘さんが素材を提供された、とのことです。

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2018/07/05 16:55 | その他

2018年06月21日(木)

『ギャラリー碧(へき)』

小田原市曽比在住の女流画家豊島シズ枝さんが、「絵を身近に感じてもらいたい」との思いにより、2018年3月から自宅にあるギャラリーで個展を開かれています。

開催日:毎月1日〜10日
時 間:午前10時〜午後6時
入場料:無料

4回目になる6月ギャラリーを訪れてみました。
作品はサムホールから50号の大小合わせた30点ほどでした。

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2018/06/21 15:58 | 美術

2018年05月24日(木)

相模人形芝居「下中座」が自主公演を行います。

相模人形芝居は、三味線の伴奏にあわせて語られる義太夫節の浄瑠璃にあわせて三人で人形を遣う、日本の伝統的な人形劇の一種です。

下中座(しもなかざ)は神奈川県小田原市小竹地区に伝わる、国の重要無形民俗文化財「相模人形芝居」を伝承する民俗芸能団体です。

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2018/05/24 11:52 | 伝統芸能

2018年03月02日(金)

今週の写真展

日ざし日ざし
日々春らしくなるこの時期に開催されている写真展についてレポートします。この写真展は「粗粒子の風景」とのコンセプトの下に絵画と見紛うような写真が展示されています。

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2018/03/02 10:25 | 芸術

2018年02月28日(水)

「文楽」と「相模人形芝居」

3月11日の「文楽」公演のポスター3月11日の「文楽」公演のポスター
小田原市の古典芸能上演企画として、一昨年、昨年と「松竹大歌舞伎」が上演されましたが、平成29年度は3月11日に小田原市民会館で、人形浄瑠璃「文楽」の公演が予定されています。その公演に向けて、様々な準備講座が開催されてきました。今回は、文楽公演に向けて実施された催しをレポートします。

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2018/02/28 14:27 | 伝統芸能

2017年12月25日(月)

小田原民俗芸能保存協会・後継者育成発表会

小田原民俗芸能保存協会後継者育成発表会の立看板小田原民俗芸能保存協会後継者育成発表会の立看板
小田原市の各地には、その地域に伝わる民俗芸能が数多くあります。その民俗芸能は地元の人たちの努力で引き継がれてきて、現在でも地元の祭りや小田原市のイベントで盛んに上演されています。現在、日本各地にある伝統芸能の存続が危ぶまれていますが、小田原には「小田原民俗芸能保存協会」があり、小田原の各地域の民俗芸能保存会のメンバーが加入して、民俗芸能の保存と継承に取り組んでいます。そのような活動の一年の総仕上げとして、毎年年末に「後継者育成発表会」を小田原市民会館大ホールで開催しています。これまで、それぞれの民俗芸能を見たことはあるのですが、小田原全域の民俗芸能を一堂に会するこの発表会は、一度に見ることのできるよい機会でした。今回は、小田原市民会館大ホールから、地元の民俗芸能を継承している子どもたちによる「小田原民俗芸能保存協会後継者育成発表会」のレポートです。

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2017/12/25 14:30 | 伝統芸能

2017年12月19日(火)

音楽アウトリーチ事業・和太鼓コンサート

小田原市立桜井小学校小田原市立桜井小学校
昨年10月に開催された歌唱に引き続いて、今年も桜井(さくらい)小学校でアウトリーチが行われました。今回は、和太鼓の演奏です。このアウトリーチは、小田原市文化部文化政策課が実施している「平成29年度 小田原市文化創造活動担い手育成事業」の一環です。小田原では昔から地域の祭礼行事等で小田原囃子などの太鼓演奏が、盛んに行われています。しかし、今回のアウトリーチでは、「和太鼓コンサート」と銘打っています。太鼓とコンサート? ちょっと異質な印象です。プロ太鼓奏者による大小様々な太鼓のコンサートを聴いて、子どもたちはどう感じるのでしょうか。それでは、音楽アウトリーチ事業の現場からのレポートです。

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2017/12/19 10:23 | 音楽

2017年11月17日(金)

「よみがえる市民会館の絵画たち」展

展覧会のチラシ展覧会のチラシ
11月22日(水)から26日(日)まで、小田原市民会館2階展示室にて、「よみがえる市民会館の絵画たち」と題した展覧会が開催されます。今回の文化レポートは、その展覧会の事前紹介です。


小田原市市民提案型協働事業

小田原市には「小田原市市民提案型協働事業」と呼ばれる、市民団体が事業提案し、小田原市と協働で事業を実施する制度があります。これは、「市民活動団体の新しい発想や柔軟性、専門性等を十分に生かした提案を募集し、提案団体と市が対等な立場で適切な役割分担のもと、双方の責任において協働して事業に取り組むことで相乗効果を発揮し、地域社会の課題解決や新たな市民サービスを創出していくことを目的としています。」と、市ではその狙いをホームページに示しています。具体的には、市民団体が自ら企画した事業の負担金の申請を行い、市の審査に通ると、その事業を市と役割分担を行いながら実施していきます。

「おだわらミュージアムプロジェクト(略称:OMP)」は、「小田原市に美術館を!」の目的で2011年3月に発足し、これまで美術展開催や他市のアート活動調査などの活動に取り組んできました。平成27年度の小田原市文化部文化政策課主催のワークショップ「小田原の文化資源を発掘する◆小田原市民会館のストーリーを紡ぐ」に参加したメンバーが、ゲストの西相美術協会前会長の齊藤四郎氏から小田原絵画の歴史を伺いました。そして、会場であった小田原市民会館にも数多くの小田原ゆかりの作家による絵画が掲示されていることに改めて気が付いたのです。

ところが、それらの絵画には、汚れや一部破損やひび割れが数多く見られ、更に、絵画のキャプション(タイトルや作家名)もない作品や作家の履歴が不明になりつつあることも分りました。OMPで、それらの劣化を何とかせねばならないと話し合いました。一方で、OMPとしてもアートツアーなどのイベント活動だけでなく日常的な活動に取り組みたいとの意向もあり、平成29年度事業として「小田原市民会館所蔵美術品の補修・保護事業ー小田原市民会館の美術品を守るー」を申請しました。事業内容として、「(1)市民会館所蔵絵画の洗浄と吊紐等補修、(2)絵画・作家履歴調査して基本情報の整備、(3)市民会館所蔵絵画の基本台帳の作成」を提案しました。審査の結果、OMPの協働事業提案は採用されることになり、作業が始まったのです。

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2017/11/17 13:11 | 美術

2017年10月17日(火)

小田原の街でこんな美術展 〜それぞれの顔 それぞれの視線 第二金土デッサン会展〜

■第二金土デッサン会展が9月27日から10月2日までダイナシティのギャラリーNEW新九郎で開催された。「第二金土デッサン会」というちょっと変わった会の名前はその成り立ちに由来する。小田原の美術界に大きな足跡を残した井上三綱らが画業研鑽のために第二金曜と土曜にアトリエに集まったのが発足という。いまの小田原美術界を代表する日下部良平さんや豊島シズ枝さんも草創からのメンバーとのこと。現在の第二金土デッサン会は、会員40名・ビジター10名で、月2回「けやき」の美術工芸室で、そのうち15人ほどが集まって裸婦や着衣のデッサンやクロッキーで制作に励む。メンバーは西相美術協会の会員からアマチュア画家まで多様。主催する指導者はなくそれぞれの感性で自由に描くことが会の趣旨だ。この「デッサン会展」のレポートは3回目になるが、今回は「顔」の部分を取り出してみる。作品以上にそれぞれの個性が浮き出ている。出展者23名、出展数40点
 

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2017/10/17 14:17 | 美術

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