市長コラム

2020年11月30日(月)

市長コラム(令和2年11月30日)

 26日は有楽町駅前にある、全国規模で移住支援を行っている「ふるさと回帰支援センター」を訪問しました。同センターには45道府県がブースを出していますが、小田原市は神奈川県とは別に単独ブースも出展しています。担当者からのお話では小田原のブースのデザインは他の自治体とちょっと違っているので目立っているとの評価を頂きました。
 同センターは2005年から運営されていますが、当初は50代、60代の方の訪問が多かったのですが、最近は20代、30代が増えているそうです。実際に同センターで開催した小田原市の移住セミナーに参加した方が、一度目の小田原訪問で移住を決めてくれた実例もあるとのこと。コロナ禍で小田原暮らしに注目が集まっています。
 その後は都道府県会館に移動し、全国知事会の古尾谷事務総長、神奈川県東京事務所の長野所長を訪問しました。いずれも県庁職員、県議時代に大変お世話になった方で、今後の様々なご支援をお願いしました。
 そして、国土交通省本省へ、小田原と沼津を結ぶ伊豆湘南道路整備に関する要望活動。地元の牧島かれん衆議院議員、静岡の勝俣孝明衆議院議員のご案内で、岩井副大臣、吉岡道路局長に地域の事情と整備効果をお伝えしてきました。県議時代から続けている活動ですが、確かな歩みを実感しております。災害対策、国土強靭化、地域経済振興、地域医療連携など様々な観点から有効な道路整備ですので、今後も精力的に取り組んでまいります。
 小田原に戻ってからは、文化連盟の理事会でご挨拶。コロナ禍とあって今年は市美術展覧会や市民文化祭も中止されましたので、今年度初めての顔を合わせての会合だそうです。文化連盟は昭和44年の発足以来半世紀にわたり、様々な文化活動に取り組まれ、小田原の文化の発展に大きく寄与されております。来年はいよいよ小田原三の丸ホールがオープンいたしますので、更なる活躍をご期待申し上げます。

2020/11/30 14:43 | 未分類

 
 

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