市長コラム

2022年03月30日(水)

市長コラム(令和4年3月30日)

 29日は、第6次小田原市総合計画「2030年の小田原の姿」絵画・イラスト表彰式を行いました。
 新年度からスタートする総合計画「2030ロードマップ1.0」の策定にあわせて、小田原の将来を担う小・中学生などを対象に公募した214作品から6点の優秀作品を表彰しました。小田原の歴史を踏まえて、変えるべきもの、残すべきもの、人と人のつながりなど、様々な視点の作品で、私も審査委員を努めましたが、どれも素晴らしい作品でした。
 表彰後の懇談の場で、小学生から、小田原市議会での質問と思うほどの鋭い指摘に、嬉しい驚きがありました。小田原の教育の素晴らしさを垣間見た瞬間でした。「世界が憧れるまち“小田原”」を一緒につくっていきたいと思います。作品は、広報小田原4月号の表紙に掲載しておりますので、是非ご覧ください。 
 その後は、勤続30年、20年の職員に対する感謝状贈呈式を行いました。
 今年は、勤続30年の方が82名、勤続20年の方が34名でした。私が県庁に入庁したのが約30年前なので、ほぼ同期の方々への表彰となります。当時の社会情勢にも触れながら、感謝の意を伝えました。
 しかし、社会情勢は目まぐるしく変わっていますので、その時代に応じた公務員像が求められます。様々な経験をしてきた公務員だからこそ、後輩の指導にも力を尽くしてもらいたいと思います。市民に信頼される市役所を一緒につくってまいります。
 その後、公益社団法人全日本不動産協会神奈川県本部湘南支部から、空き地や空き家の利活用などを通じて、地域の活性化に役立てて欲しいと寄附を頂きました。
 本市においては、今年度空き家に関する実態調査を行いました。また、庁内組織においても、空き家対策の所管の一元化を図りました。ご寄附を活かして、しっかりとした空き家対策を進めてまいります。

2022/03/30 11:59 | 未分類

 
 

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