14日は、市内の市民農園を視察しました。
市民農園とは、住民の皆さんがレクリエーションなどの目的で、小面積の農地を利用して、野菜や花などを栽培する農園です。利用者は、余暇を利用して自然に触れたり、野菜の収穫を楽しんだりされています。こうした農園が市内には12か所あり、市が協力し、農家やNPO法人が開設しています。先日は三島市の市民農園を視察したところですが、様々な場所を参考にしながら、小田原ならではの市民農園の形態を探っていきたいと思います。
その後は、小田原庭園業組合の川口組合長ほかの皆様が、ご寄附のため市長室へお越しくださいました。
同組合は1907(明治40)年に創立された庭園業者による大変歴史のある組合で、このたび市内の緑を守り、住み良い環境づくりに役立ててほしいとの趣旨でご寄附をいただきました。これで平成3年以降、累計にして31回目となります。そのほか、昨年は松永記念館に西洋シャクナゲのご寄附もいただきました。長年の継続したご支援に感謝申し上げます。
その後は、市内在住の中学3年生、石井克明さんが、8月に福島県で行われた「第53回全国中学校体育大会柔道競技」において入賞され、その報告に来てくださいました。
石井さんは現在、静岡県の静岡学園に通学しており、本大会には静岡県代表として団体戦と個人戦に出場。団体戦では3チーム総当たりの予選ブロックを勝ち上がり9位(ベスト16)の成績を、そして90㎏級に出場した個人戦では、4回戦まで順調に勝ち進め、準決勝では優勝した秋田県代表の選手に惜しくも敗れましたが、3位の成績を収められました。
最後に並んで写真と撮りましたが、なんと体格のいいこと!私も体は大きい方ですが、中学生とは思えないくらいガッシリとした鍛え上げられた体に、普段の鍛錬の様子がうかがえました。これから先、さらに練習を重ね、次は全国優勝を目指して頑張ってほしいと思います。