当院では、入院期間短縮を目指して、下記疾患に対してクリティカルパスを積極的に導入し医療の質の向上に努力しております。
・心臓カテーテル検査入院
・経皮的冠動脈血管拡張術入院
・カテーテルアブレーション入院
・ペースメーカー植込み術入院
・ICD(植え込み術除細動器)植え込み術入院
・ペースメーカー電池交換術入院
当院の入院患者様の約50%が狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患です。その他、不整脈の患者様が15%、心不全の患者様が15%の割合となっております。救急センター開設に伴い、急性冠動脈症候群の患者様の受け入れも増加し、緊急に心臓カテーテル検査を行い、経皮的冠動脈拡張術、ステント留置術による血行再建を積極的に行い、良好な成績を挙げております。
2004年より発作性上室性頻拍、WPW症候群、心房粗動、心室頻拍などに対するカテーテルアブレーションを導入し、上記不整脈に日常悩んでいる患者様へ根治術を目指し積極的に治療を行い、2008年度は、カテーテルアブレーションとして45例施行致しました。ペースメーカー植込み患者数も増加傾向にあり、2008年度は81例のペースメーカー植込み術・交換術を施行し、中には致死的不整脈を有する患者様に対してはICD植え込み術を、拡張型心筋症などの低心機能症例で、重症心不全の患者様に対しては心臓再同期療法(CRT)を導入しております。また、腎動脈狭窄や閉塞性動脈硬化症などの末梢動脈狭窄に対する経皮的動脈形成術(PTA)も積極的に行っております。