リハビリテーション室の業務
急性期病院である当院には、発症、または受傷して間もない重症な患者さんが救急車で搬送され入院しています。
発症後、早期よりリハビリを行うことで、その後の機能回復が早くなることがわかっていきています。また、地域がん診療連携拠点病院でもあるため、がんの術前術後、緩和ケア目的で入院されている患者さんもいます。そのような患者さんのために、医師の指示のもと、早期から介入し、歩けない、身の回りのことができない、食べ物や飲み物が飲み込めないなど、生活上の問題点を解決する治療及び支援を行っています。
また、外来においては職業・スポーツ復帰、小児発達支援を目的としたリハビリテーションも実施しています。
発症後、早期よりリハビリを行うことで、その後の機能回復が早くなることがわかっていきています。また、地域がん診療連携拠点病院でもあるため、がんの術前術後、緩和ケア目的で入院されている患者さんもいます。そのような患者さんのために、医師の指示のもと、早期から介入し、歩けない、身の回りのことができない、食べ物や飲み物が飲み込めないなど、生活上の問題点を解決する治療及び支援を行っています。
また、外来においては職業・スポーツ復帰、小児発達支援を目的としたリハビリテーションも実施しています。
リハビリテーションの業務
<理学療法部門>
理学療法は病気、けが、加齢、障害などによって運動機能が低下した状態にある患者さんに対して、早期から起き上がり、立ち上がり、歩行などの基本的な動作能力の回復をはかる身体的なリハビリテーションに携わる部門です。
現在、循環、運動器、脳卒中、徒手、代謝、小児領域の認定療法士が8名勤務しており、今後は他分野の認定療法士も増えていく予定です。スタッフ個々の知識と技術を高めることで、患者さんに対して最善のリハビリテーションが提供できるよう努力しています。
現在、循環、運動器、脳卒中、徒手、代謝、小児領域の認定療法士が8名勤務しており、今後は他分野の認定療法士も増えていく予定です。スタッフ個々の知識と技術を高めることで、患者さんに対して最善のリハビリテーションが提供できるよう努力しています。
<作業療法部門>
作業療法とは、作業活動を用いて身体や精神機能に働きかけ、生活・生きがいの再獲得を図ることを目的としたリハビリテーションに携わる部門です。
内容として、運動や脳の機能検査、食事・更衣・排泄動作といった生活に必要な動作の練習、創作活動などを実施しております。また、自助具の作成や福祉用具の選定、在宅環境の調整も行っています。
他職種とチーム医療を推進し、他職種や患者さんと話し合いながら患者さんが自分らしく生活できるように方針に沿った目標を立て、患者さんに合った内容を選択して実施します。また、機能改善や復職、必要に応じて外来でのリハビリテーションも行っており、当院退院後のフォローにも力を入れています。
内容として、運動や脳の機能検査、食事・更衣・排泄動作といった生活に必要な動作の練習、創作活動などを実施しております。また、自助具の作成や福祉用具の選定、在宅環境の調整も行っています。
他職種とチーム医療を推進し、他職種や患者さんと話し合いながら患者さんが自分らしく生活できるように方針に沿った目標を立て、患者さんに合った内容を選択して実施します。また、機能改善や復職、必要に応じて外来でのリハビリテーションも行っており、当院退院後のフォローにも力を入れています。
<言語聴覚療法部門>
言語聴覚療法は、心と心を繋ぐ「コミュニケーション」と美味しさと喜びを味わう「食べる」を専門的に診る部門です。領域は成人分野で失語・高次脳機能障害、構音障害、摂食嚥下障害を呈した患者さんを主に診療しています。入院中の摂食嚥下障害を呈した患者さんには、リハビリテーション医と共同で嚥下造影検査(VF)を実施しております。外来では、小児の言語発達支援も実施しております。STも脳外科の朝回診に同行し、医師をはじめ他職種とコンタクトをとり、リスク管理を徹底しています。