歌川国貞

歌川国貞=三代豊国

うたがわくにさだ=さんだいとよくに
歌川国貞(くにさだ)(三代豊国)
天明6年〜元治元年(1786〜1864)
作画期 文化4年〜没年(1807〜64)
画系 歌川豊国門下 英一珪の門下ともなる。
画号 一雄斎 五渡亭 月波亭 琴雷舎 香蝶楼 豊国 一陽斎 喜翁
本姓角田氏、文化6年頃から錦絵を制作。
同8年頃から清新な美人画、生動感のある役者を制作し評判となる。
文政後期より猫背猪首型の美人を描き人気絵師となる。
弘化元年(1844)豊国の号を継ぎ、二代と称するが、実際は三代。
弘化以後は乱作に傾き、画風が類型化する。

画号/一雄斎 五渡亭 月波楼 琴雷舎 香蝶楼 一陽斎 喜翁

(解説:岩崎宗純)

曽我十番切ノ図

曽我十番切ノ図

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歌川国貞(1786-1864)
「曽我十番切ノ図」
大判錦絵
25.6cm×37.6cm
文政10〜嘉永元年
(1827-48)

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